シニアライフ徒然草

Sアミーユ川崎幸町 転落死亡事件の裁判員裁判

2014年に相次いで起きた、高齢者施設からの死亡転落事件で元介護職員の男に横浜地方裁判所で死刑判決が言い渡されました。


事件は2014年11月から

事件が起きたのは2014年11月以降に、当時被告人が勤務していた高齢者施設の有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で男女3名が相次いで、居室のベランダから転落し死亡した。

事件当日、夜勤についていた被告人が容疑者とされており、任意の事情聴取では被害者に頼まれて殺害した」というような自供をしていました。
また警察から取り調べ時に圧力を受け、自身の介護経験や警察からの情報を元に推測で犯行をを述べた。などと発言していました。


2018年3月22日 横浜地方裁判所

2018年3月22日 横浜地方裁判所で行われた裁判員裁判の判決公判で、被告の元職員の25歳の男性に死刑判決が言い渡された。

検察側の意見として、被告は無罪を主張しているが、更生する可能性は無く極刑を求刑し、また弁護側は、被害者の身体状況を踏まえ事故や自殺の可能性をぬぐい切れないと反論していました。


虐待による死刑判決

過去を振り返ってみると、虐待事件に起因する死亡に関して、罪状とされるのは傷害致死事件として取り扱われる事が多く、殺人事件として扱われ、極刑が下される判決は記憶を辿ってみても今まで無かったような気がします。
連続して3名を殺害した事、本人の責任能力も問題がないとした事、様々な要因から今回死刑判決が下されたが、これが一つの試金石になり、高齢者施設の虐待に対して抑止力になる事を願わずにはいられない。
被害に遭われお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

田中 宏信
「関東有料老人ホーム紹介ンター」を運営する(株)エイジプラス東京支社 支社長。自身の両親の介護経験を活かし、同じように在宅介護でお悩みをお持ちのご相談者向けに、老人ホーム選びのアドバイスやセミナーなども行っています。

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