シニアライフ徒然草

ご夫婦からのご相談

認知症のサインは見逃される場合が多い、特に日々接しているご家族の場合、認知症の初期症状を、「少し体調が悪い」や「年齢の事もあり、疲れてもの忘れが多くなった」程度に受け止めてしまいがちです。様々な症状が頻繁にみられるようになって、初めて「もしかして認知症かも?」と感じる場合が多いのが実情です。

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奥様からのご相談

最初のご相談は奥様からでした。
最近、ご主人様の様子がおかしい…と思う点が幾つかあったとの事です。ご主人に買い物をお願いした際に、全く違うものを買ってきたり、お金を支払い忘れたり、お金の計算ができない時があったり…
と、今まで普通にできていたことが できなくなることが、たまにあったそうです。

普段は普通に過ごしているので、きっと体調が少し悪いだけかなぁ…と思っていたそうですが、頻繁に物忘れの症状がみられるようになったので、病院へ行ったところ初期のアルツハイマー型認知症との診断を受けたとの事でした。

このことをきっかけに奥様は「今後2人だけでの生活は難しくなる…」と判断し、ホーム探しを開始されたとの事でした。新聞広告やチラシ・友人にお聞きしたり、ご自身なりに情報収集をされて1年間で50件ほどホームの見学!!に行かれたとの事でした。

結果は…「要望に近いホームが全く見つからず途方に暮れていた。」そんなタイミングでご相談をいただきました。


ご夫婦でのご入居をご希望

奥様は70歳代中頃、自立でお元気、そしてご主人様は、80歳を少しまわったところ、最近になって認知症の診断を受けられ、介護認定は「要介護1」との事。

まず確認しておく点としては、ご夫婦同室で入居or別々の居室で入居、 どちらをご希望されているかでした。
一般的には、ほとんどの老人ホームが個室のみで、ご夫婦同室入居が可能なホームは数も少ない状況です。このご相談者様の場合は「ご夫婦同室」を希望されました。

ここで大きな問題点が「お元気な奥様とサポートの必要なご主人」〝同室入居可能な老人ホームが、お探しのエリアでは極端に少ない”、という点です。ご夫婦入居が可能な有料老人ホームでも様々なパターンがありますが、この方のようなケースが、一番候補施設が少ないパターンです。


奥様のご要望、そしてご主人の生活サポート

奥様に要望をお聞きすると、自由に外出ができて、今住んでいる地域の駅近で居室内に浴室とキッチンをご希望されました。一番の希望として、奥様は外出が大好きな方で、習い事や同窓会等も頻繁にあるので、奥様が不在の際にご主人のサポートをきっちりと対応できる環境のホームに入居したいとの要望でした。

ここからがホーム探しの本番です…。
正直、即答はできませんでした。 要望にぴったりとあてはまるホームがないからです。お二人別々の居室に入居することもご提案しましたが、ご相談者様からの返答は「絶対にダメ!」…との事でした。
ご自身でも50件ほどホームを見学しているので、要望に近いホームがない事はわかっているとの事でしたが…。

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お探しのエリアを広げるご提案

ここで、大きな決断をご提案しました。「住み慣れた地域を少し離れてみませんか?」 とお聞きしました。実際に少し場所を変えれば要望に非常に近いホームがあるからです。 他のご相談でも大半の方が「住み慣れた地域で探してほしい。」とご希望されます。

周辺の地域にあれば何の問題もないのですが、要望・条件を重ねれば重ねるほど、エリアを広げないと見つかりません。
この方もまさに同じです。最初、奥様は良い返事をされませんでしたが、一度ご検討くださいとお願いし、希望地域と少し違いますが、とあるホームをご提案させていただきました。


そしてご見学のご提案

後日奥様よりご連絡いただきました。「検討してみたが、地域が違うので…」との内容でした。希望に近いホームが住み慣れた地域にないので検討を見合わせるとの事でした。
しかし、奥様の中にも今の生活がこのまま続けることが困難になっていく不安と、家族や近隣の方に迷惑をかけられない…という思いもあり、かなり悩んでおられました。 「内容はピッタリなので地域は違いますが、ダメ元で見学に行きませんか?」と、 もう一度ご提案しました。奥様に渋々納得していただき、結局見学に行っていただく事になりました。

後日、見学後の感想をお聞きすると…
場所を除けば要望にピッタリ!ご主人のサポート内容や居室内の設備等も全く問題ない。 とのお返事でした。やはりネックは「場所」です…。

奥様の方から少し考えさせてほしいとの返事をいただき、後日ご連絡をお待ちすることになりました。


そしてごご返事は・・・

ご相談者様より、1週間後に連絡がありました。
「紹介してもらったホームに申し込みしたい!」お声は非常に明るく、悩みが晴れたような元気お声でした。家族や友人にも相談をしたところ、反対する方もいたようですが、ご自身の事や何よりもご主人の今後の事を考えると、今、このタイミングで大きな決断をしないといけない。と決心されたようです。
その後、無事にご入居もされ快適にお過ごしされているとの事です。

今回のご相談は、「住み慣れた地域を変える」という大きな決断をしていただく事によって、元々の生活でご不安に思っていた点が解決され、快適にお過ごしされています。
お探しする際に要望の順位ををつけることによって、ご希望に近いホームが見つかると実感しました。

記事 関西有料老人ホーム紹介センター 北野優

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北野 優
介護施設で働いた経験があり、その経験を活かしご相談者様の目線に立ったきめ細かい相談を心がけています。 多くの皆様からのご相談に丁寧にご対応する事を信条にしています。
関西有料老人ホーム紹介センター【月〜金】10:00〜18:00【土】10:00〜17:00 ※日祝は休み 関西・中四国エリア 0120-65-6774【通話料無料】