シニアライフ徒然草

80代ご夫婦からのご相談

今回ご相談を頂戴しましたのは、ご夫婦のご主人様より。ご対象のご夫婦は、ご主人様要支援1で奥様が要介護2、ともに80代前半のご年齢です。そろそろ今後の事を考えなければいけない状況になってきているので、老人ホームなどを検討しようかと、ご主人様からご相談をいただきました。

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海外に暮らす娘様も、両親の今後を検討するために帰国

実は最初のご相談は昨年2015年7月でした。お嬢様が海外にお住まいで、ご両親の今後を決めるために一時帰国されているので、その間にある程度どうするかを決めておきたいと、いう事です。
対面でのご相談をご希望でしたので、一時帰国されているお嬢様もご同席の上、実際にお会いして、お話を伺いました。


介護が必要な奥様だけ入居か、夫婦で入居するか?

ご対象者のご夫婦は横浜市内にお住まいです。お子様も独立され、ご夫婦だけで生活をされていましたが、奥様の足が弱く、杖を使うか何処かにつかまって歩くという状況です。
また奥様は少し物忘れがあり、認知症の疑いもありました。ご主人様は数年前から様々な施設資料を取り寄せて検討されておりましたが、このままご自宅での生活を続けるか、奥様だけ施設入居を検討するか、自宅を売却してお2人で入居を検討するか迷われており、具体的にご予算や移り住む時期などが、この時点では明確ではありませんでした。

そこで、まずはご予算を明確にする為に、預貯金や自宅の売却価格の査定について話を進めることになりました。次に、入居時期や希望のエリア、その他の条件についてのお話し合いです。

条件としては・・・
・2人部屋で一般のマンションと同様の間取りをご希望。
・寝室は別々。
・広さ50~60㎡。
・横浜市内でご予算に合うところ。
・今後どのような状況になっても介護が受けられるところ。

というご希望条件に加え、お元気な方が多く、他の入居者様との交流があるところ
とのことでした。

ご希望内容をお伺いさせて頂き、できるだけ上記の条件に近い物件をご提案致しました。
今後のご夫婦の生活に関わることですから、そう簡単に答えは出せないと思い、まず私がお勧めしたい施設や、ご相談者様が気になっている施設の見学をお勧めしました。
そして、2施設を見学していただくことになりました。

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条件に合わせて、まずは2施設を見学

見学することになった2施設。
【1施設目】
・ご自宅から比較的近く、住み慣れた環境を大きく変えることなく生活できる。
・新築で駅からとても近く、周辺環境もとても良い。
・ご予算に近い。
・お元気な方専用の居室と、介護居室が完全にフロアごとに分かれており、住みやすい造りになっている。

【2施設目】
・ご自宅からは少し離れますが、以前利用したことのある地域。
・駅からは徒歩圏外ですが、バスが出ている。
・2人部屋がありご希望の広さに近い。
・お元気な方も入居されている。
・ご予算に近い。

という特徴と理由で選ばれました。
その他にご提案した施設は、ご希望の条件に該当せず、ご相談者のご主人様としても、見学する2ホームのどちらかで決めたいというお気持ちがあるようでした。

見学当日もお嬢様が同行され、2施設ご覧いただきましたが、1施設目を大変気に入っていただき、ほぼその施設で話を進めることになりました。


奥様、ご主人ともに介護居室へ入居

そして見学後、お2人部屋への入居ということで検討しようとしましたが、少し予算オーバーになり、施設のご担当者に相談して、ご主人様がお元気な方向けのお部屋に、奥様が介護居室にという方向で検討することになりました。

奥様は認知症の症状が出てきているといっても、まだ軽い物忘れ程度で、会話はできますし、見守りや介助がなくても歩行も可能です。
ただ、お買い物や食事を作るといった作業はなるべくしたくないというお気持ちが強く、施設で提供してくれる食事をご希望。施設の共有スペースには大浴場もあり、どなたでもご利用できるので、浴槽の掃除の心配もない。
以上の理由で、奥様は介護居室をお選びになりました。

そしてご主人様は、お元気な方向けの居室で数日生活をされましたが、今後の費用を大変心配され、一度解約されました。
しかしその後、じっくりご検討していただき、奥様と同じ介護居室をお選びになりご入居に至りました。

ご入居後、何度かご主人様にご状況を伺いましたが、現在は奥様の認知症の症状が進行しており、様々なケアを受けられているとのことで、施設の方も相談にのってくださって心強いと、お言葉をいただきました。

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ご夫婦での老人ホームにご入居される際のポイント

私共、関東有料老人ホーム紹介センターにも、ご夫婦で老人ホームにご入居をご検討される方のご相談を多く頂きます。
その中でも多くの方は、当初のご相談で、お二人部屋のご入居をご希望されます。

今までご夫婦で仲良く暮らして居たので、できれば一緒に過ごしたい、またご家族からも、父と母を一緒のお部屋で暮らさせてあげたい
そういったご要望は至極当然で、ご夫婦仲の良さを感じます。

しかし、ご相談をお受けする中で、ほとんどの場合が、お二人のお身体の状況が、かなり違う場合があります。
例えば・・・
・ご主人は比較的お元気、奥様は介護度が重く、身体的ケアがかなり必要。
・反対にご主人に生活介助がかなり必要ですが、奥様は比較的まだ自立に近い。


それ以外では・・・
・お二人とも重度の介護
・お二人ともまだ比較的お元気

など、様々なパターンがあります。
今回のご相談のように、ご夫婦の内どちらか一方に、それなりの介護が必要な場合、ご夫婦部屋でお二人でご入居されるよりも、別々のお部屋にご入居をお勧めするケースがあります。

もちろん、ご予算に応じて検討しなければいけないのですが、介護度が違うケースでご夫婦部屋にご入居される場合、よくお見受けするのは、せっかく老人ホームにご入居されて、日々の介護から解放されるハズが、同室に入居しているが故に、夜間のトイレ介助や、おむつ交換など、老人ホームのヘルパーさんに頼らずに、ご自宅と同様にお元気な方が介護をするというケースです。

そしてもう一つ、夜間などトイレの際に、排せつ介助が必要な方が、ナースコールなどでスタッフの方をお部屋に呼んだ場合、どうしてももうお一方の睡眠を阻害してしまう事があります。

こういったケースが頻繁にあると、お二人のストレスが解消されずに、老人ホームにご入居された利点が活かされない場合、私共はあえて、別々のお部屋へのご入居をお勧めします。
ご入居の際に、二部屋隣同士でご入居されたり、隣同士のお部屋に空きが無い場合は、お近くのお部屋で一旦ご入居頂き、お隣同士のお部屋が空いた場合、そちらに移っていただくというようなアドバイスをさせて頂いております。


プロに相談するメリット

今回のご相談者様は、一旦お元気な方向けのお元気な方向けのお部屋にご入居された後、ご予算の不安からご退去され、改めて介護が必要な方のお部屋にご入居されましたが、できる事であれば、ご予算面も含め無理のない、ご不安にならない範囲で、私共にご相談を頂ければ、将来かかるであろう費用など、試算のご提案もさせて頂きます。

現在の身体状況でご入居された場合、最後まで同一の費用で済むか、というと決してそうではありません。
年齢を重ねれば護度が重くなる可能性もあります。介護度が例えば要介護1から要介護5に進めば、自己負担額も1万円程度から数万円と変化します。その他にもオムツなどの消耗品が必要になったり、医療費も少し大きくなるかもしれません。

そのようなケースも念頭におき、私共ではできるだけご相談内容に応じた、老人ホームや高齢者住宅をご紹介しております。
ぜひ、お気軽にご相談ください。

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記事 関東有料老人ホーム紹介センター 伊藤めぐみ

伊藤 めぐみ
全てのご相談者様に安心してご相談いただけますよう、日々ご相談者様の立場に立って、心を込めて精一杯お手伝いさせて頂けるように心がけ、皆様のご相談に対応させて頂いています。
関東有料老人ホーム紹介センター 10:00〜17:00 ※土日祝は休み 北海道・東北・関東エリア 0120-605-419【通話料無料】