シニアライフ徒然草

虐待が原因で入居しているケース

あるとき、男性の方から老人ホームを探しているということでご相談のお電話を頂きました。お話を詳しくお聞きすると、老人ホームを探しているのは奥様の件でした。奥様は、現在別の老人ホームに入居中です。要介護2を持っており、車椅子生活です。そのため、身の回りのことはほぼ介助が必要ということでした。

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始まりは、奥様が入居している施設が遠いというご相談

私は、「なぜ転居が必要なのか?」その点が気になったため、お客様にお話を伺うと、今ご主人様がお住まいのご自宅から奥様が入居中の老人ホームまで、距離がかなり離れていおり、なかなか通えないということでした。
そこで、少しでも通いやすい老人ホームに移動させたいというご希望でした。ご主人様は非常にお元気で、80代ですが自転車で移動もされるとのことでした。

そこで私は、今ご入居中のホームよりもご自宅に近い老人ホームをご案内しました。
ご主人様は、とにかく早めに見学に行きたいとおっしゃっていたので、一緒に見学に行くことになりました。
その中で、ご自宅から自転車で行くことができ、わりとこじんまりとした老人ホームを大変気に入られて、入居の方向で動こうという話になりました。どこの老人ホームでもそうですが、入居が決まれば契約書を交わしたり、病院から診療情報提供書を取り寄せたりして入居の話が進みます。


施設見学後、入居手続きに入り、本当の理由が明らかに…

ここまでは、奥様がご入居中の老人ホームには何も言わずに動いていましたが、奥様のお体の状況などを知るために老人ホームのケアマネジャーとやり取りをする必要がでてきました。
そこで、今回入居を希望している老人ホームの担当者から現在入居中の老人ホームの方へ連絡を取って頂いたのですが・・・そこで重大なことが発覚しました。

実は、この奥様は事情があり、老人ホームから出すことができないということを聞かされたそうです。というのも、どうやらご主人様が奥様を虐待しており、その緊急避難ということで今のホームに入居されているということでした。

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奥様は虐待からの緊急避難として現在の施設に入居中

私は、見学同行した際、ご主人様が奥様と離れ離れで非常に辛いこと、同居している娘も別のホームに転居させることを大賛成していることをお聞きしました。
しかし、それは全て嘘だったのです。今のホームの方曰く、娘さんが主導で今奥様が入居中のホームへと移動されたそうなので、娘さんが移動を許すはずがないということでした。
近くに移動すれば、虐待がひどくなる可能性もあります。私は、このご主人様の言っていたことが嘘だったことよりも、見るからに人柄の好さそうなご主人様が、虐待を行っていたことに非常に驚きました。


相談者、入居対象者、その家族、複雑な中でも最善の決断を

老人ホームを探す場合は、今回のように、奥様の件でご主人様が探す場合やご両親の件で娘様や息子様が問い合わせて来られるなど、ご入居の対象者様以外にもご家族関係が複雑に絡み合ってきます。
今回の件は、このご家族の事情を知っている方がたまたまいらっしゃったので虐待を防ぐことができたのですが、もしこの情報が聞けなかったらと思うと本当に怖いです。

昨今、老々介護も多くなってきており、家庭内での虐待は増加傾向にあると感じています。私共のご相談の中にも、このような虐待の事例も多々ございます。

身体的な虐待の他にも、精神的な虐待や言葉の虐待の種類も様々です。もし、身近な方で少し様子がおかしいなと思われたり、虐待の現場を発見されたりした場合は、まず一度ご相談下さい。何かお力になれるかもしれません。

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記事 九州有料老人ホーム紹介センター 谷口 千恵

老人ホーム紹介センター 住まいるケア 
北海道から九州沖縄まで、全国で高齢者設や高齢者住宅をお探しの方に、ご希望条件に沿って約4500件の有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅の中から、ご紹介いたします。ご相談実績は年間20000件、相談窓口は関東・東海・関西・九州にございますが、ご相談は全国各地から承ります、お気軽にご相談ください。経験豊富な当社相談員が最適な有料老人ホームや高齢者住宅選びのお手伝いを致します。
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