シニアライフ徒然草

サンケイビルウェルケア5棟目の老人ホーム【ウェルケアガーデン久が原】

フジサンケイグループの株式会社サンケイビルウェルケアの5棟目の老人ホーム、介護付き有料老人ホーム「ウェルケアガーデン久が原」が東京都大田区に2016年9月にオープンです。「自立支援介護」を実践するサンケイビルウェルケアらしい、パワーリハビリマシンを使っての機能訓練、様々な自立を促す取り組みが光ります。

土地・建物 事業主体非所有

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最寄駅は「久が原駅」、でも「蒲田駅」からバスの方が便利です

大田区の久が原に位置する「ウェルケアガーデン久が原」は、最寄り駅と言えば東急池上線の「久が原駅」ですが、ここから徒歩だと少し時間がかかります、約17分から20分程度、気候の良い日であれば、散歩がてらに丁度良い距離ですが、便利なのは東急東横線「田園調布駅」もしくはJR「蒲田駅」からバスに乗れば、約20分弱で「ウェルケアガーデン久が原」の裏手のバス停に到着します。


インパクトのある外観は、デザイナーズマンションの様相

「ウェルケアガーデン久が原」のコンセプトである「和」をイメージした外観は、一見して老人ホームには決して見えない外観を誇り、遠目に見てもとても目立つお洒落な建物です。

館内も勿論様々な部分に、「和」テイストがふんだんに使われており、建物内外がウッディーな感じです。


有酸素運動にこだわったパワーリハビリマシン

玄関エントランスを入ると、玄関正面に大きなダイニングフロアがあり、その隣には普段は木の扉で仕切られたリハビリルームが現れます。

リハビリマシンは、通常よく利用されている酒井医療compassシリーズが使われていますが、高齢者の自立支援という視点から、様々なパワリハマシンは、少ない負荷で使用する事で、ご自身で数を数えながらゆっくりと身体を動かします。
ご自身で大きな声を出しながら、数を数えることで運動時の呼吸を促し、正しい姿勢で呼吸ができるように改善していきます。

また今回はトレッドミルの専用マシンも用意されており、ハーネスを使って体を支持する事で、転倒を防止する事は勿論、各種センサーで有酸素運動における、心拍数などのデータを確認する事ができます。
またハーネスを使用する事で、介助者の負担を軽減する事ができるそうです。

一般的に、パワリハマシンというと、どうしても普通の方は筋力を高めるとか、力を入れて、というように考えがちですが、「ウェルケアガーデン久が原」では、負荷は少なく正しい呼吸法と、身体の可動域をしっかりと保つ、という事にフォーカスし、「自立支援介護」のコンセプトがしっかりと定着していると感じました。

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1階は比較的介護の重い方・5階は自立に近い方

お部屋は1階から5階まで、全91室の個室です。1階は比較的介護度の重い方のご入居を想定し、1階に健康管理室を配置。
ここで目についたのは、実はこの健康管理室、1階の居室の通路の正面にあるのですが、事務所と直結になっています。意外とこのように、健康管理室と事務所がオープンにつながっている施設は少なく、効率の良いスタッフ導線を意識した作りになっています。

2階から4階はフローリングになっており、エレベーターが2基あります。
ここでも一つ工夫がありました、エレベーターを降りると、目の前にスタッフさん達の事務カウンターがあり、カウンターには階数表示がされています。
この事務カウンター、今までは高さが低く、椅子に座ってパソコン業務などを行う仕様だったのを、あえてスタンディングスタイルで、立ったままパソコン作業をする仕様に変更されています。
立ったまま事務作業をする事で、その斜め前にあるリビングダイニングを見通し易く、リビングダイニングでご入居者様に異変があった時に、すぐに気づき対応ができるようにと、時間的ロスの軽減、リスク管理の効率化が図られていました。

5階フロアは、カーペットフロアになっており、比較的お元気な方のご入居を想定しているそうです。


お部屋の広さは2タイプ

「ウェルケアガーデン久が原」のお部屋は2タイプ。20.48平米の一般的な広さのお部屋と、27.20平米の少し広めのお部屋のラインナップです。

27.20平米のお部屋は、L字型構造の建物の、ちょうどL時の角の部分に2階から5階に2部屋ずつ配置。ご夫婦でのご入居などの場合、コネクティングルームとして、壁を抜いて使用することもできます。
コネクティングルームとして使用した場合、退去時には原状回復をしなければなりませんので、ご入居時にコネクティングと原状回復の費用を事前に納める必要があります。

お部屋の入口を入ると、ドア横に収納があり、細かな収納が区別できるようなクローゼットになっていました。

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新しいタイプの見守りシステム

全てのお部屋に見守りシステムが導入されています。コニカミノルタ製の見守りシステムで、高精度のカメラが、お部屋のご入居者様の異常を検知し、介護スタッフの持つ携帯端末にアラートと画像を転送します。

例えば、ベッドで寝ている際に目覚めると、センサーが反応し、起床したことを知らせます。カメラが、ベッドから体の一部が出た事を検知し起床を知らせ、ベッドから離れた際には、離床した事を信号と映像で送ります。

このセンサーの特質すべき点は、身体の微妙な呼吸の動き(呼吸時の胸の動きなど)を検知します。この微妙な動きが停止した時には、心肺停止の危険性があるので、この場合はアラート信号を送り、画像を転送します。また居室内での転倒などの激しい動きがあった場合にも知らされます。

プライバシー保護の観点から、異常が知らされた前後1分の映像データが記録されますが、それ以外の映像データや、端末側から意図的にお部屋の様子をうかがう等は、出来ないように配慮されています。


介護が必要な方のお風呂は2タイプご用意

サンケイビルウェルケア社の老人ホームでは、機械浴は導入していません。これは自立支援介護の考えに基づき、リフト浴などで対応しています。

今回導入された介護用の浴室は2タイプ、セキスイのWellsシリーズは、脱衣場で車いすからリフト式チェアに移乗し、そのまま浴槽に入浴できるタイプです。
動きもスムーズで、足も固定する事でリフト操作による挟み込みも防止されていました。

そしてもう一台はパナソニックのセルフィーユシリーズです。こちらはリフト浴を利用されていた方の身体機能が向上した場合など、リフトを使わず介助者のサポートを受けてご自身でご入浴ができる浴槽です。


屋上には庭園も

屋上には、花壇が用意されており、お天気のよい日などは、外の景色を楽しむ事もできます。今後ご入居者様が集まれば、屋上の有効利用を検討されるそうです。
周辺には背の高い構造物も無いので、非常に見晴らしが良いのでhないでしょうか。


見学後の所感

サンケイビルウェルケア社の5棟目の老人ホームを見学させて頂き、今までの施設と比較して感じた事は、「常に変化し進歩している」という気がしました。
サンケイビルウェルケア社のコンセプト「自立支援介護」の実践で、定番となっている、「ご入居者様に1日1500CCの水分補給」これもブレる事無く「ウェルケアガーデン久が原」では実践されていきますが、機能訓練、水分補給、日頃の生活における生活リハビリ、そしてスタッフさん達の、自立支援介護への想いが、ますます進化していくという事に期待がもてそうです。

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田中 宏信
「関東有料老人ホーム紹介ンター」を運営する(株)エイジプラス東京支社 支社長。自身の両親の介護経験を活かし、同じように在宅介護でお悩みをお持ちのご相談者向けに、老人ホーム選びのアドバイスやセミナーなども行っています。
関東有料老人ホーム紹介センター 10:00〜17:00 ※土日祝は休み 北海道・東北・関東エリア 0120-605-419【通話料無料】