シニアライフ徒然草

【メディカル・リハビリホームくらら吹田】人工呼吸器の事件

2016年8月20日、大阪にあるベネッセスタイルケアが運営する有料老人ホーム「メディカル・リハビリホームくらら吹田」で入居者の人工呼吸器が停止し、入居者hの女性が死亡するという事件が起こりました。今回は医療行為とされる医療機器について少しコメントいたします。

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老人ホームにはお医者様は常駐していない!

有料老人ホームをはじめ、特別養護老人ホームや。老人保健施設などにご入居(入所)されている方の中には、医療的ケアが必要な方もおられます。 ただし、老人ホームというのは病院ではありませんので、24時間365日、お医者さんや看護師さんが居て、いつも病気の治療をしてくれるわけではありません。
看護師さんに関しては、日中のみ常駐している老人ホームもあれば、夜間帯も含め24時間看護師さんが常駐している老人ホームもあります。
ただし、お医者様は老人ホームの中にはいらっしゃいません!とここがとてもポイントです。


老人ホームは病院ではなく、高齢者の住まい

相談を頂く方の中には、老人ホームを入院する病院と同様に思われている方もいらっしゃいます。しかし老人ホームとは「終の棲家」という表現をするように、高齢者の方のお住まいである。という事を知って頂きたいと思います。


医療的ケアが必要なご入居者様

とはいえ、老人ホームにご入居されるという事は、何かしらお身体にご不自由があり、お困りごとがあるが故に、老人ホームにご入居されているので、中には医療的ケアが必要な方もいらっしゃいます。
インシュリンの投与が必要な方、在宅酸素が必要な方、人工呼吸器が必要な方、などなど・・・

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医療的処置は勿論医療行為

インシュリンの投与に関しては、多くの方はご自身で注射をされます。その他の医療行為は看護師さんが行うことが多いのですが、在宅酸素や人工呼吸器の機械の操作も、医療行為という事はご存知でしょうか。
例えば在宅酸素の機械のスイッチのON・OFFや、流量のスイッチの切り替え、在宅酸素の機械から、ボンベに変更する、ボンベのレギュレターを調整する、などなどこのような行為は医療行為です。

医師は法律で「医業については医師であれば行うことが出来る」と定義されています。当然医療行為は医師でなければできません。では看護師は医師の補助業務としての行為が認められており、医師の指示のもと認められています。
また、家族についてもその点が似ており、
①治療が目的であること
②医学上認められた手段および方法である
③患者・保護者・代理人などの承諾がある
という上記の3条件がそろっている事を条件に認められています。


人工呼吸器が停止・・・

先日2016年8月20日、ベネッセスタイルケアが運営する、「メディカル・リハビリホームくらら吹田」(大阪)の老人ホームで、入居者の女性の人工呼吸器が停止し、女性が死亡したという事件がありました。
原因は捜査中だと思いますが、本来は人工呼吸器については、医師・看護師・家族・本人以外の人は触る事は無いハズなので、この事件の真相はどうなっているのか、注目しておきたい事柄です。

老人ホームなどのご入居者様に一番近くにいるのは、現場で働くヘルパーさん達ですが、彼等がこのような医療機器を触る事は本来無いはずです。
私自身、父親が老人ホームに入居している際に、在宅酸素の機械を使用しておりましたが、もちろん当時は看護師さんか、私以外の人が在宅酸素の機械を触ること無かったと記憶しています。

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田中 宏信
「関東有料老人ホーム紹介ンター」を運営する(株)エイジプラス東京支社 支社長。自身の両親の介護経験を活かし、同じように在宅介護でお悩みをお持ちのご相談者向けに、老人ホーム選びのアドバイスやセミナーなども行っています。

関西有料老人ホーム紹介センター【月〜金】10:00〜18:00【土】10:00〜17:00 ※日祝は休み 関西・中四国エリア 0120-65-6774【通話料無料】