シニアライフ徒然草

「今住んでいるところから離れた施設に入居したい」~中編~

ご対象者様は、東北地方で結婚して、関東圏にお引越しされてきました。ご主人様が8年前にご逝去して施設検討を一時期していましたが、ずるずると時間が経過してしまい、今回ようやく重い腰を上げてのご相談です。前編では、施設に対するご希望のご相談から、ご見学と体験入居までをお伝えしました。 今回は、少し遡って、ご見学のときのひとコマからお伝えします。

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いよいよ、具体的な費用面のご相談

ご相談者様はご見学当日、ロビーのソファでお話しをしているとき、私に耳打ちをしました。「私、ここにする。ここに入りたい」と。そのときは満面の笑みで、嘘偽りなく、心底この施設にご入居されたいというお気持ちなんだなぁと感じました。

そのあと、施設担当者も交え費用面身元保証人連帯保証人のお話をすることになりました。
まずは「費用面」です。前編でも記述していますが、月額利用料は年金内では収まらないので、預貯金から持ち出しになります。電話でのご相談時には、預貯金などの総資産は教えていただくことはできませんでした。ですが、このときは、何年間この施設で生活していくだけのお金があるかを知っていただく必要があります。

ご相談者様のほぼ全員の方が、お金の話をしたがりません。
お気持ちはわかります。でも、折角入居したにもかかわらず、数ヶ月、数年で費用面がショートしてしまい、施設を出ていく羽目になってしまっては元も子もありません。勿論その後、廉価な施設をご案内することもできますが、数年経過していてお年を召して、新たに施設を探すことは、体力的にも厳しくなってしまっている場合もございますし、生活レベルを急に下げるのは難しいと思います。


預貯金と自宅売却で、生涯の費用が賄えることを確認

今回のご相談者様の場合は、預貯金で約10年。現在は戸建てにお住まいで、ご自宅を売却するとさらに10数年分の費用が賄えます。これならば終の棲家として、十分に安心して過ごすことができます。

次は「身元保証人・連帯保証人」です。 ご主人様は数年前にご逝去されていて、お子様はいません。通常、このような場合には、ご相談者様のご姉妹やご親族様に依頼することが多いのですが、ご主人様の葬儀のときにご親族様ともめてしまい、疎遠になってしまっているとのご事情がありました。

こうした場合には、「身元保証人・連帯保証人」を保証会社や弁護士に依頼する方法があります。費用は依頼先によって異なりますが、それなりに掛かります。

「身元保証人」は、入院した場合やお亡くなりになったときに、ご親族に代わって入院手続きやご葬儀の手配などを行います。「連帯保証人」は、金銭面にトラブルが発生した際にその人に代わって弁済をします。よくあるのは、お子様が娘さんしかいなく嫁いでしまい、迷惑を掛けたくないので、この様な制度のご利用を希望される方もいらっしゃいます。

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身元保証人・連帯保証人を保証会社に依頼することに…

ご相談者様は、施設側でご紹介ができるこの制度を利用することになりました。ご身体状況も良好なので、今後は保証会社とのご契約、そして施設とのご契約日・入居日を決めていくだけ・・・と思っていました。

約1週間後、携帯電話に施設担当者から連絡が入りました。
内容は、ご相談者様が「保証会社との契約日を延期して欲しい。またこちらから電話をする」と連絡があったそうです。理由は、ご自宅の近隣で(参院選挙の)お手伝いを2週間するので、それが終わってから契約をしたいとのことだそうです。

私はご相談者様に電話でご連絡し、その経緯を確認しました。
施設担当者が話していたとおり、お手伝いが2週間ほどあるので、日程を一旦キャンセルしてもらったとおっしゃいました。しかしもう1つ理由がありました。

体験入居から時間が経過してしまい、気持ちが少し冷めてしまったそうです。
思い返せば、ご見学でお会いしたときは、かなりお気持ちが高揚されているのが見受けられました。
ご自宅に戻り、お一人で過ごす日々が続いて元の生活環境に戻ってしまったのでしょう。それと、暑い季節になってきて、書類の手続きやお金の振込のためにシルバーカーで外出するのは、体力的にも厳しいと思います。
私からはお手伝いが終わった頃にまた、電話連絡をさせていただく旨をお伝えして、受話器を置きました。
次回は出張訪問とご契約までの経緯をお伝えさせていただきます。

記事 関東有料老人ホーム紹介センター 飯泉貴史

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飯泉 貴史
介護施設もその施設ごとに違った特色を持っています。 十人十色のご相談者様のお悩みがあるように、公平な目線を持ってお一人おひとりのご希望に沿った施設のご案内できるように、いつも最大限のパフォーマンスを皆様に情報をご提供させていただけるように日々頑張っています。

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