シニアライフ徒然草

介護ロボットの現在

ここ数年、介護の世界でも様々なイノベーションが起きています。特に飛躍的な進化を遂げているのが、ロボットではないでしょうか。老人ホームなどの施設などでも、ロボットを色々なシーンで採用する施設運営事業者でも増えており、大きく3種類のロボットに分けられるといわれています。


コミュニケーション型のロボット 動物型

認知症高齢者や、寝たきりの高齢者とのコミュニケーションに視点をおいたロボットです。 各企業が、高齢者コミュニケーションロボットを開発する中でも、人型のロボット、動物型のロボットと、その様式も様々です。 動物型ロボットとして有名なのが、メンタルコミュニティロボットとして、世界一のセラピー効果があるロボットとして、ギネスブックに認定されている「パロ」が挙げられます。 「パロ」はアニマルセラピー効果があると言われており、実際に多くの介護施設での実証により、科学的データによる、脳機能向上のエビテンスが得られています。

動物型ロボットは、これまでSONYが一般販売していたAIBOが有名ですが、動物型ロボットをペットとして認識する方も多く、今後ますます動物型ロボットのアニマルセラピー効果が期待されています。


コミュニケーション型のロボット ヒト型

最近では新宿高島屋で、京都に本社を置く株式会社テレノイド計画が開発する、ヒト型コミュニケーションロボット「テレノイド」が限定1台の販売が行われました。
それまで介護の世界では、動物型ロボットによるコミュニケーションが注目されていましたが、ヒト型ロボットは介護以外でも、ソフトバンクが開発した「Peppr」や、デアゴスティーニ・ジャパンの「ロビ」などが有名です。
実はソフトバンク社では、「Pepper」以外にも、身長140センチのヒト型ロボット「Romeo」や、身長58センチのヒト型ロボット「NAO」が開発されています。実はSoftBank Roboticsが開発した最初のヒト型ロボットが「NAO」だと言われています。 「NAO」はテーマパークホテルのコンシェルジュにも採用されています。

冒頭に述べたヒト型ロボット「テレノイド」は、あの「マツコロイド」の開発者でも有名な大阪大学大学院基礎工学研究科 知能ロボット学研究室の石黒浩教授が最高技術顧問をされています。

ミサワホーム 赤ちゃんむけロボット スマイビス http://robotstart.info/2016/08/09/misawa-home-baby-robot-sumaibi-s.html

田中 宏信
「関東有料老人ホーム紹介ンター」を運営する(株)エイジプラス東京支社 支社長。自身の両親の介護経験を活かし、同じように在宅介護でお悩みをお持ちのご相談者向けに、老人ホーム選びのアドバイスやセミナーなども行っています。