シニアライフ徒然草

姉妹の考えの相違で複雑になったご相談

家族が介護!まして在宅介護ではなく、老人ホームなどの高齢者施設を選択するという場合、まずは親族間で老人ホームの入居検討の話合いをされるケースがあります。その際にご兄弟やご親族が多い場合、皆さんの意見が一致するとは限りません。また皆が手分けして探すことで、老人ホームの情報が錯そうし同じホームを、それとは知らず親族がバラバラに見学に行くことさえあります。

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親族の関係者が多いと話が複雑になりがちです

今回のケースでは、登場人物が多く(とはいっても、よくあるパターンなのですが・・・
実はご相談者様からご相談を頂く前に、ご相談者様の息子さんのお嫁様(義理の娘様)からご相談を頂いており、既にご見学もお手伝いさせて頂いていました。

ご相談者様から初回のご連絡を頂いた際に、ある施設について名指しでのご相談をいただいており、お話しをお聞きした時には、当初ご見学に行かれていた娘さんのご親族とはわからず、混乱しました。
しかしながら、ゆっくりお話しをお聞きするうちに辻褄があってきました。


姉妹がそれぞれに、お父様の施設探し

まず初めに、今回のご相談の登場人物を整理します。

・ご相談者は、入居対象者様の娘さん(二女)佐藤様(仮名)
・見学に行かれた佐藤様の義理の娘さん 弘子様(仮名)

その他の関係者は
・ご相談者様のお姉さま
・そのお姉さまのご主人


最初はご相談者様(佐藤様 仮名)の義理の娘さん(弘子様 仮名)のご見学

佐藤様(仮名)よりご相談を頂く前日に、ご相談者様の息子さんのお嫁さんである、義理の娘様の弘子様(仮名)とその施設を見学しており、既に仮申し込みをしていただいておりました。
ご見学された日の夕食時に、今回のご相談者様であるお母さま様(佐藤様)とその施設のお話をされたそうです。ご入居をご検討されているのは、ご相談者様の佐藤様のお父様です。

弘子様がご見学中に撮影された写真をご覧になられ、その施設のサービス内容や費用なども一通り説明をしてもらったと、見学に行かれた翌日に佐藤様からご連絡を頂戴しました。

その際のやり取りを再現します。

佐藤様:「義娘の弘子が●●●●っていう施設を見学してきて、義母さんも見てくればって言われたの」
:「弘子様から、少しだけお話を伺っておりました。違う施設で検討をしておられると仰っていましたが、どうされたのですか?」

佐藤様:「私の姉は、父が入居するならば実家の近くが良いと言っているが、母が入っているお墓の近くが良いかと考えていて、費用的にもロケーションも理想的なのでどんなところか見てみたいの」

:「かしこまりました。では、お父様のご身体状況を教えてください。」

等々のお話しをさせて頂き、改めて佐藤様のご見学の調整をさせて頂きました。

そして、佐藤様のご見学当日、施設担当者を交えてお父様のご身体状況の確認、ご要望と佐藤様のお姉様も他で施設を探しておられるという事をお聞きしました。

実はこの時点で、佐藤様の姉妹間でのお考えの違いが判明しました。比較してみると。

佐藤様のお姉様としては
 ・お父様のご自宅近隣にある施設が良い。
 ・費用的にも少しでも抑えたい。
 ・オープンして数年経過しているところ。

妹様である佐藤様としては
 ・お墓の近くがいい。
 ・預貯金などの資産は父自身のために使って欲しい。
 ・新規施設でも入居者の意見(改善して欲しいこと)が通りやすいところ。

お姉さまと妹様のご要望は、意見がまとまっておらずバラバラでした。

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数件見学しても、ご入居が決定していないのはなぜか?

実はお父様の施設入居に関して、決定権を持っているのはご対象者様である、お父様ご自身なのですが、ご家族で数施設見学されています。
なんと既に体験入居も経験されていました。
ですが、まだご入居先が決まっていない・・・・

なぜだ???


同ブランドの施設2件をご案内

体験入居までしているにもかかわらず、ご入居先を決められていないのは「何れかの理由でお父様が納得されていない」からだと推察しました。

もしその推察通りであるならば、お父様がご納得されていな部分は何なのかを、ご姉妹で共有する必要があります。

今回のご案内で、佐藤様にご見学していただいた施設は、関西地方や関東エリアに数十施設運営している会社の有料老人ホームです。
偶然にも佐藤様とお姉様のご自宅近くに、同社が運営する同ブランドの施設があるので、両方ご見学していただくことになっていました。

しかし、最初の1施設目であるA施設をご見学された際に見たときに、2つめのB施設の見学はキャンセルをしたいとのお申し出がありました。

その理由は・・・
①A施設のケアやレクリエーションなどのサービス面の内容に納得した。
②A施設はお姉様の自宅からも遠くはなく、通える範囲。
③A施設は好立地にもかかわらず廉価だった。
④B施設は立地とオープン日がA施設と異なるだけだから。

とのことです。

このような場合でも、パンフレットだけは実際の雰囲気が分からないので、比較検討のために内覧だけでもしておくといいと思います。

佐藤様はこのA施設へお父様をご入居させたいお気持ちが強く、ご親族に掛け合って、後日結果報告をいただくことになりました。

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お姉さまのご主人も既に見学されていた・・・

実はお姉様のご主人様が、私と佐藤様が見学した3日前にA施設を見学されていたそうです。仕事場も近く、時間が空いたときにパンフレットと簡単な説明を聞いて帰られていました。
そして、お姉さまのご主人はその2日前にも、B施設に飛び込みでご見学をされていました。このことは、佐藤様は聞かされていなかったそうです。

私は施設担当者に掛け合い、お姉様にもう一度B施設を、飛び込みのときの簡易な説明ではなく、試食付きで通常通りのご案内をしていただくようお願いをし、お姉様にB施設のご見学をして頂きました。


家族で解決しなければならない問題

ここまできて感じた事があります。
それは「何故、姉妹が一緒に見学をされないのか?」という事です。

一緒にご見学すればその場で話し合いができ、良い・悪い、体験入居をする・しないの判断もその場でできます。
それをされないということは、一般的には何かしらの問題が生じているか、あるいは姉妹間があまり仲が良くない、などのケースが考えられます。

私達は、「老人ホームの入居相談」のプロフェッショナルである以上、ご希望に少しでも近づけるようにご案内をさせていただきます。

このように親族間で、お考えの相違がある場合なども、ご相談を承るケースがあります。
そのような場合は、まずは一旦お話しを交通整理させていただきます。
・決定権は誰にあるのか。
・施設に対する要望(希望)の優先順位。
など再確認の上で、ご入居いただいています。
勿論、妥協していただく部分や、ご希望に沿えず、ご入居に至らない場合もございます。


「お父様にとって一番良い施設に決めたい」という思いは同じ

今回のご相談の結果、ご見学後にB施設へ仮申し込みと体験入居のご予約をされたそうです。また、ご見学したその日のうちに、佐藤様にもその報告があったそうです。

お姉様の3つの希望のうち2つを満たしていて、施設としても年数が経過すればその施設としての個性が出てくるし、お父様も、その個性を作り上げたご入居者様の一人になれることで、施設での生活も楽しみになるのではないかと考えられたそうです。

ご入居される方にお子様やご親族様が多ければ多いほど、その方に対するお気持ちは沢山あるでしょう。十人十色だと思います。ですが、全員に共通している思いは、「その方がどうすれば幸せに過ごせるのか」だと思います。想いのすれ違いはあるとは思いますが、一つひとつ解決して前に進めるようお手伝いさせていただきます。

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記事 関東有料老人ホーム紹介センター 飯泉貴史

飯泉 貴史
介護施設もその施設ごとに違った特色を持っています。 十人十色のご相談者様のお悩みがあるように、公平な目線を持ってお一人おひとりのご希望に沿った施設のご案内できるように、いつも最大限のパフォーマンスを皆様に情報をご提供させていただけるように日々頑張っています。
関東有料老人ホーム紹介センター 10:00〜17:00 ※土日祝は休み 北海道・東北・関東エリア 0120-605-419【通話料無料】