シニアライフ徒然草

1件しか見学せず施設を決めてしまった失敗例

ご家族が急に入院となり「いざ老人ホームを探そう!」という場合に、誰もが陥りがちなご相談です。 ご対象者様の息子さんは、1か月ほど前に入院したお母様の退院が迫っていた為、担当のケアマネージャーさんに老人ホームのご相談をされ、退院が迫っていた為にご家族様にも時間が無く、ケアマネジャーさんに薦められた1件の老人ホームを見学されたそうです。

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複数見学するのは、比較検討のため

私達が老人ホームをご案内する場合は、2件~3件程度の見学をしてもらうように心がけます。なぜなら、1件だけ見学をしても、その老人ホームが良いのか悪いのか、判断する材料がないからです。何件か見学することによって、それぞれの老人ホームの特徴が分かってくるのです。

しかし今回のご相談者様は、施設を探す時間が無かったため、1件しか見学せずにご入居されたそうです。
そのため、お母様を入居させて様子を見に行くと、お部屋の雰囲気がとても暗く感じたそうです。また、以前はつたい歩きをすることができたのに、車椅子に座りっぱなしで歩くことも難しくなってしまったそうです。

たった1か月といえども、座ってばかりいると筋力はたちまち落ちてしまいます。しかも、ご入居者様の中でお母様とお話しできそうな方がいらっしゃらなかったそうです。

座ってばかりのお母様が不憫ということで、レクリエーションを活発にしている老人ホームをご希望されていました。今、入居している施設の印象が良くないため、他の施設を探したいとのことでした。


転倒しやすいお母様のために、目の行き届くホームを

お母様は、要介護4で認知症があり車椅子。
歩行が難しいのに歩こうとするため、転倒の危険性が非常に高い方でした。

ご家族様は、元々お母様と一緒に同居されていました。そのときは、転倒の危険があったため、四六時中目視できるように、いつも家の中では傍にいたそうです。そこで、目が行き届きやすく、少人数制のグループホームが良いと、ケアマネージャーさんがこの施設をご案内されたようです。

私は、レクリエーションと少人数制を重視して、2つの老人ホームをまずはご案内させて頂きました。
1つ目は、ワンフロアごとに専門の介護スタッフを配置し、少人数制でケアを行う介護付の老人ホームです。

2つ目は、病院が運営しており、レクリエーションも充実していて、リハビリをしっかり行う老人ホームです。

この2件を早速見学して頂いたところ、息子様は、1つ目の施設は良いと思ったけれども共有部からお部屋までの距離が長くそこが気になる、外出のレクリエーション等をあまり行っていないことがご不満でした。
2つ目の施設は、理学療法士からのマッサージを個別対応しておりリハビリが充実しているものの、リハビリはもう必要ないかもしれないということでした。

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優先するのは、レクリエーションか、細やかなケアか?

その後、何度か息子様とやり取りをさせて頂く中で、レクリエーションよりも何よりも、やはりお母様への目が届きやすく明るい老人ホームを探しているということが分かりました。

そこで、介護付の別の老人ホームをご案内させて頂きました。
そのホームでは、日中は転倒を防ぐため、スタッフの目の届くところで見守りを対応している施設です。
しかし、たまたま見学した時間帯がお食事の直後だったため、ひと気がなく、あまり良い印象ではなかったとのこと。

本当に、これはタイミングがあるのですが、同じ施設でも時間帯によって人の動きが変わるため、レクリエーションの様子など見学したい方は午前中やおやつの時間などに訪問すると良いです。今回は、その時間帯に見学予約がとれなかったため、お昼ご飯後に見学したため、ちょうどご入居者様はお部屋で休まれていたようです。

結局、息子様は1つ目に見学に行った老人ホームの印象が良く、息子様の奥様は最後に見学した老人ホームが良いと感じられたようです。
しかし、今一つ決定打がないようでした。息子様から、やはりグループホームが良いのかもしれないので、新しいグループホームがあれば案内して欲しいというご相談があり、改めてご案内しました。


様々な特徴の施設を見学して明確になる、本当の希望

こちらのグループホームは、新しくできたばかりで、お部屋が明るく、都心にあるためコンパクトな作りです。そのため、非常に目が行き届きやすく、老人ホームを少人数にしたような雰囲気です。息子様は、すぐにお母様をこちらのグループホームに転居させました。

今回は、当初レクリエーションというご希望があったため、レクリエーション優先でご案内を始めたため、最終的なグループホームに行き着くまで少し時間がかかってしまいました。しかし、ご家族様が何件か見学をしていくことで、本当はレクリエーションを希望しているのではなく見守りが一番重要ということが分かり、ビジョンがはっきり見えたのだと思います。

ご見学される際は、くれぐれも1件だけで決めずに2件以上は見学して下さい。ご見学に行かれた際は、良かった点、悪かった点など是非教えて下さい。中には、遠慮されて悪かった点をあやふやにされる方もいらっしゃいますが、私共は中立な立場で老人ホームをご案内しています。悪かった点をふまえて、他の老人ホームのご案内を致しますのでお気軽にご相談下さい。

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記事 九州有料老人ホーム紹介センター 谷口千恵

老人ホーム紹介センター 住まいるケア 
北海道から九州沖縄まで、全国で高齢者設や高齢者住宅をお探しの方に、ご希望条件に沿って約4500件の有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅の中から、ご紹介いたします。ご相談実績は年間20000件、相談窓口は関東・東海・関西・九州にございますが、ご相談は全国各地から承ります、お気軽にご相談ください。経験豊富な当社相談員が最適な有料老人ホームや高齢者住宅選びのお手伝いを致します。