シニアライフ徒然草

「母が施設に入りたいと言っている」その真相は?

老人ホームを選ぶ理由は人それぞれ、様々な理由があります。少しだけ生活に不安がある方や、自宅でお生活が困難という方。生活面において介助が不要な方でも、お一人暮らしがさみしくなって、人とのふれあいを求めて老人ホームへのご入居をご検討されるというケースもあります。今回はそのようなご相談のご紹介です。

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息子様からお母様の入居相談です。地域包括支援センターから関東有料老人ホーム紹介センターのリーフレットを受け取られてご連絡をくださったとのこと。

今回のご対象者であるお母様は70歳代後半で、ご家族様と同居されており、要支援1、医療行為なし(両膝に人工関節)、認知症なしとのことでした。歩行は、ゆっくりではあるものの杖で歩いていらっしゃり、その他特に「介助無し」でご生活ができるということです。


介護認定未申請のお母様のために、息子様からのご相談

息子様からのご要望としては
①お母様の身体状況に近い方が多いところ。
②なるべく費用を抑えたい。
③現在のお住まいの近隣で探したい。
この3つでした。

電話でお母様のご身体状況をお聞きしたところ、介護認定未申請で、お体は特に悪いところもなく、持病も無し。

では、何故施設探しをしているのかとお尋ねしたところ。
「ただ、母が施設に入りたいといっているから」との回答でした。息子様も「老人ホーム」がどのようなところなのかは全くわからないと仰っており、老人ホームの種類やサービス、費用のことをご説明させていただきました。

実際の老人ホーム施設を見てみたいとご要望があったので、ご自宅から徒歩圏内にある施設をご見学していただいたく運びになりました。

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まずは見学をして、ホームの雰囲気、ご入居者様の様子を体感

やはりパンフレットだけでは伝わらない、雰囲気やご入居者様の様子などは、実際に見学に行ってみる事で初めて体感するものです。
スタッフさんはどのようなサービスを提供していて、現在ご入居されている方々はどのような生活をされているのか?これは非常に大切なことです。

老人ホームなどの施設探しに大切な要素の一つである、「費用面」に関していえば、ご紹介する際では大体の概算のご案内となります。実際に毎月々にかかる費用は、施設に行っていただくことにより、かなり正確な金額まで分かります。(※注)

ご見学は息子様の休日に行っていただくことになりました。
数日後、息子様からお電話をいただきました。内容は「母親が、勝手に一人で介護認定調査を受けてしまったが、どうしたらいい?」と。
通達された認定に不服がある場合には、「不服申し立て」の上、再度認定調査ができる旨をお伝えしたところ、ご安心いただけたご様子でした。私見では、お聞きしているお身体の状況では、「要支援」が付くか付かないかだと推察していました。

後日、ご見学の感想をお聞きしたところ、息子さんのご感想は。
・新しい施設なので清潔感があって○
・ご入居者様の身体状況が、お母様の身体状況とかけ離れている
・ご予算的には少し足らない
との評価でした。

(※注)入居時の費用は明確ですが、実際に毎月必要になる費用は、老人ホームに支払う、「家賃」「管理費」「食費」は当然ですが、老人ホームによっては「介護サポート費」「別途水道光熱費」「アクティビティ」や「サークル」などに参加する費用、その他イベントに参加する場合、別途費用がかかる場合などもあります。
それ以外にも、介護認定度合いに応じて、介護保険の1割、もしくは2割の自己負担、お部屋で生活される上での消耗品(トイレットペーパーやティッシュペーパー 等)、お薬代、おむつ代、など実際その施設に入居した場合に必要な費用を算出する必要があります。


費用が予算に合わず、再検討

ご予算面では、毎月の費用のお支払いが厳しい場合には、ご親族からご援助を頂くケースもあります。ご事情によりそれができない時には、遠方になってしまいますが、エリアを変更して予算を抑えた施設をご案内させていただいています。
当然ですが、都心部より少し地方に変更する事で、家賃部分の費用が安くなる事がああります。

今回はお母様、息子様とご親族様を交えて親族での打ち合わせをしていただくことになりました。
しかし後日、お電話をもらったのは、地域包括支援センターのご担当者様からでした。ご見学した施設以外に廉価な施設があるとご相談者様から聞き、それについてのお問い合わせでした。

この件についてのご案内はしているが、ご希望エリアではないので当初の候補から外した経緯、またご予算面などについて、ご担当者様とやり取りしました。またその後も2、3度、ご担当者様と電話でお話をした結果、三者面談で顔を合わせて方向性を決めることになりました。


地域包括支援センターの担当者と三者面談に

三者面談の当日は、ご相談者様が見学した施設をお母様にも見ていただいたあとに、地域包括支援センターで面談というスケジュールになりました。お母様は今回ご紹介した老人ホーム施設に関しては大変満足されていましたが、やはり費用について難色を示しておられました。

地域包括支援センターに着き、大切な面談が始まりました。
面談のポイントは2つです。
①本当にご入居意思はあるのか。
②費用面ついて具体的に。

①について
年齢を重ねる毎に日々の生活が辛くなってきていて楽しみが無く、息子様もお仕事で家を空けていることが多く、話をする相手もいないので寂しい日を送っている。 老人ホームに入居すれば、人と話す機会が増えるし、レクリエーションなども楽しみたい、と本音でお話をしてくださいました。

②について
何人か親族はいるが、費用面の援助はしてくれないとのこと。
年金額だけでは施設入居は難しく、同居しているご相談者様も、正直持ち出しできるほど余裕はないとのこと。
また同居しているため、一定以上の収入があるので生活保護の申請もできなく、非常に厳しい状況でした。

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本当の希望はホーム入居?それとも話し相手やアクティビティ?

そこで一つご提案をさせていただきました。
会話をすることや他人との交流を持つことは、デイサービスなどを活用してある程度解消されるのではないかと思いました。

実際にデイサービスを利用してみて、ある程度の期間ご様子をみては?と。
介護認定がされたばかりで、ケアマネジャーも決まっておらず、このようなサービスをまず利用してみてから考えてみてもよいのではないか、とお伝えしました。

これには、お母様も息子様も、多少の不安があるもののご納得していただきました。 私はここで離席させていただきました。


関東有料老人ホーム紹介センター

私ども相談員は基本的には施設入居のお手伝いをさせていただきます。 ですが、ときには今回のご相談のようにデイサービスやショートステイなどを活用して在宅での生活を提案させていただくこともございます。

老人ホームのご入居をご選択される理由は、本当に人それぞれですが、ご自身の住み慣れたご自宅を離れて、老人ホームにご入居をされる決断をされるには、何かしら現在の「ご生活に困った」理由があるからです。
今回のケースは、ご予算面でタイミングが合いませんでしたが、現状では少し足腰がご不自由な事を除けば、比較的お元気な方だったので、一旦デイサービスなどをご利用頂き、今後さらに介護が必要になった場合には、改めて老人ホームのご検討を頂く事になりました。
今後も私どもが持っている情報をおしっかりと伝えして、お客様の今後の生活のご判断に、少しでもお役に立てればと思っております。

記事 関東有料老人ホーム紹介センター 飯泉貴史

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飯泉 貴史
介護施設もその施設ごとに違った特色を持っています。 十人十色のご相談者様のお悩みがあるように、公平な目線を持ってお一人おひとりのご希望に沿った施設のご案内できるように、いつも最大限のパフォーマンスを皆様に情報をご提供させていただけるように日々頑張っています。
関東有料老人ホーム紹介センター 10:00〜17:00 ※土日祝は休み 北海道・東北・関東エリア 0120-605-419【通話料無料】