シニアライフ徒然草

6年越しで100%希望を叶えた入居のタイミング

ご相談者様は80代の女性で、要支援1のお元気な方です。家族は甥御様がお2人おられ 、お子様はいらっしゃいません。初回の相談は今から6年前。ご相談をいただいたきっかけは、ご主人がお亡くなりになった事で、心細くなり、ご不安もお持ちなので、老人ホームを探してほしいとのご相談でした。

関西地方の老人ホーム探しはコチラをクリック


ご主人が他界されたのをきっかけに、老人ホームを検討

最初にご相談を頂いた6年前は、お身体には何の問題もなくお元気でご生活をされておられました。
ご自身でも色々と老人ホーム見学にも行かれており、1件気に入った老人ホームがありましたが、その当時は満室だったので見送ることにされました。
お身体がお元気ということもあり、不安な気持ちはあるのですが、実際に老人ホームを数件見学していくうちに、「まだ早いのではないか?」甥の方からも、「まだまだ自宅でも大丈夫」と言われ…。大きな理由はないのでが、何となく一旦ホーム探しを諦めることにされました。

そこから月日は過ぎ5年後のある日、突然ご連絡を頂きました。


旅行先で肺炎を患い、いよいよ一人暮らしが不安に…

ご本人様はとても旅行が好きな方で、ご高齢ではありますが一人で気ままに旅行に行くことが趣味でした。
しかしその旅行先で、肺炎を患って大変な思いをされたとの事です。肺炎は軽症で事なきを得ましたが、お一人で旅行に行っていたこともあり、「頼る方もいなかったので不安だった」と。今まで不安はありながらも自由気ままに暮らしてきたが、「いよいよ本格的に老人ホームへの入居を決めないといけない。」と決心されたとの事です。

改めてご希望条件を整理したところ、色々な要望をお聞きしました。
まず居室内にはキッチン浴室は必ず欲しい。自炊ができるうちは頑張りたいとの希望もありました。居室の広さは40㎡以上欲しい。居室の向きも南向きを希望。終身暮らせる老人ホームを探してほしいとの事です。

正直悩みました。この要望を聞いて率直に思ったことは、全ての要望をかなえることは非常に難しいと痛感しました。甥の方も周辺で色々な老人ホームを探されていたようで、一緒に見学にも行かれていたようですが、やはりご要望に全く合わないという事だったようです。


40㎡以上、キッチン・浴室付きが希望等々、厳しい条件

ここ数年の間に、最近では沢山の老人ホームが選択できるようになりましたが、居室が広い老人ホームというのは、数が非常に少ないのです。 その大半が介護サービスを安全に提供する為に考慮した18㎡前後のお部屋の広さで、お部屋にはキッチンや浴室は設置されておらず、お手洗いと洗面のみが設置されている老人ホームです。


5年前に満室であきらめたホームへ再び問い合わせ

お部屋の広さを妥協する事も考えられたそうですが、ご主人様との思い出の品々がたくさんあるので処分ができない。最近も複数のホームを見学したが、どのホームも入居を決めるポイントがないとの事で決断には至りませんでした。

そこで思い出したのが、5年前に満室で入居する事を諦めた老人ホームです。その老人ホームは居室数も少ないので、滅多に空室も出ない人気の老人ホームでした。
ダメ元で空室を問い合わせてみると、現在1室空いているとの事!しかも、希望されておられる40㎡以上の居室です。真っ先にご本人様にお伝えしましたが、5年も前の事なので当時の印象はあまり残っていないとの事でした。
とは言っても、ご要望をほぼ満たしているホームなので、とにかく見学していただくようにお願いしました。

関西地方の老人ホーム探しはコチラをクリック


広さ、設備、サービスにも納得!見学後、入居を即決

その老人ホーム見学もご一緒させていただき、お部屋をご覧になられた瞬間に「とても広い…」の一言でした。ご本人様が兼ねてから希望されておられた南向きの居室で、キッチン・浴室も完備されています。居室の広さは42㎡です。この広さであれば、大事な思い出の品をたくさん持ちこむことも可能です。
ご本人様のお返事は「ここに決めます!」と即答されました。

決められたホームは看取りなども積極的に対応していただける介護付有料老人ホームです。


苦節6年、ベストなタイミングでベストなホームへ

このような事は滅多にありませんが、ご本人様のご要望を100%叶えられる条件でした。
奇しくも、初回のご相談から6年間という長い年月をかけて行きついた先が、6年前に気に入っておられて当時満室で諦めた老人ホームでした。
ご本人様も驚いおられましたが、まさに今回が入居を決めるタイミングとの事で、覚悟を決められたようです。「6年間待った甲斐がありました」と、非常に気持ちよく転居を決断できましたとおっしゃってもらいました。

幸いにも、この6年間に命にかかわるような大きな事がなかったので、ご自身で判断することが可能でしたが、万が一何か起これば、たちまち状況は変化していた事でしょう。
初回相談から6年間と長期間かかりましたが、結果的にはベストのタイミングでベストな老人ホームを、ご自分の意思で決断する事ができました。


ご満足できる老人ホームとの出会いのタイミング

老人ホームを選択するという事は、ご本人にとって残りの人生を過ごす「お家」を探すという事です。 一般的に元気な生活をしている皆さんでも、引っ越しなどのお住まい選びには、とても慎重になるのではないでしょうか。ましてご高齢者様にとって、住み慣れたご自宅から、お引越しをされる、というのは大変なご決断がいる事です。

老人ホームを探す際に大切なのは、何を重視して老人ホームを探すのか。
例えば、それはご予算であったり、場所であったり、介護サービス医療的サポート、など様々な要因があります。そのご条件の中で優先順位を付けることで、できるだけご希望に沿った老人ホームがあるのかどうか、場合によっては優先順位の低い条件は諦めるという事も必要になります。

今回のように、ご希望条件が全て叶うという老人ホームが直ぐに見つかるとは限りません、事実6年前はその老人ホームは満室でご入居する事が出来なかった、という事からもわかるように、今回は出会うまでの時間が犠牲になっていました。
全てのご希望に叶う老人ホームに出会えた瞬間、場合によってはご入居希望がもっと先で検討していた場合には、その時期を前倒ししてご入居を決めるのも必要な事ではないでしょうか。

関西地方の老人ホーム探しはコチラをクリック

記事 関西有料老人ホーム紹介センター 北野 優

北野 優
介護施設で働いた経験があり、その経験を活かしご相談者様の目線に立ったきめ細かい相談を心がけています。 多くの皆様からのご相談に丁寧にご対応する事を信条にしています。
関西有料老人ホーム紹介センター【月〜金】10:00〜18:00【土】10:00〜17:00 ※日祝は休み 関西・中四国エリア 0120-65-6774【通話料無料】