シニアライフ徒然草

介護ベッドの上手な活用方法

介護ベッドを導入したはいいけど、どの角度にすればよいかわからない、なんだか感じが違う、といったことはありませんか? 介護ベッドの活用ができないと、モーターを使わずただのベッドとして使うことになり、介護ベッドの意味が全くありません。 そこで今回は、介護ベッドの活用方法をお話ししようと思います。

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背上げ機能の活用

背上げ機能を使用し円滑な起居動作を可能にします。具体的な使い方として以下が挙げられます。

【背上げを最大に使う】
背上げ角度をほぼ最大に使い起き上がります。離床する際は下肢を下ろすだけで立ち上がりの姿勢をとることができます。
この際注意すべきこととして、背上げをしすぎると骨盤が後ろに倒れ、内臓が圧迫され、気分が悪くなる時があります。そのような時は肩や腰を動かすことで骨盤が修正され治ります。この肩や腰を動かす動作を「背抜き」と呼びます。
背抜きは介助、または自力で行います。スライドグローブを使うことで負担なく背抜きが行え、また背抜き機能がある介護ベッドやエアマットレスも存在します。

参考:パラマウントベッド マルチグローブ(スライドグローブ)
http://www.paramount.co.jp/product/detail/index/30/2553

参考:フランスベッド 背上げ機能説明
http://interior.francebed.co.jp/news/detail.php?id=88


背上げを少しだけ使う

【背上げを少しだけ使う】
背上げ角度を10度〜20度だけ上げて、サイドレールを支持することで起き上がりやすくなります。体動が少し行える方だと自力での起き上がりを促進できます。
背上げと足上げを連動して動作するタイプのベッドだと足部が上がってしまい、足がおろしにくくなります。なので、連動するかどうかを確認してください。

【背上げを上げたままにする】
背上げ角度を4度〜8度だけ上げて寝ることで姿勢を安定させることができます。 円背や誤嚥の心配がある方に効果的です。
背上げ角度は目盛り付きのリモコンだとちょうど良い角度を見つけやすくなります。また、記録させて自動で調整できるリモコン機能を持つ介護ベッドも存在します。


足上げ機能の活用

足上げ機能は使わない方が多いですが、その特性を理解すれば介護ベッド活用の幅が広がるかもしれません。


【ズレをふせぐ】
背上げを最大まで動作させると、内臓の圧迫の他に、足側へずれてしまいます。介助により元の位置へ戻す動作を繰り返すと介護負担が増えるどころか、床ずれリスクも上がります。
ズレを防ぐため背上げと足上げ機能を交互に使用することで、起き上がり動作を負担なく行うことができます。

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姿勢を安定させる

背上げと足上げを上げることで姿勢を安定させることができます。適切な姿勢は個人に差があるので、背上げ足上げ連動のほうがあっている人もいれば、個別に調整したほうがあっている人もいます。また、足上げは必要のない方もいますので、その場合は2モーターベッドを選びましょう。


高さ調整の活用

高さ調整は頻繁に上下する場合があれば、一度高さを決めるとあまり動かさない場合があります。しかし、一度高さを決めた場合でも定期的な位置決めの修正が必要です。

【離床動作、移乗動作の補助】
ベッドの高さを変えることで立ち座りのしやすい高さを見つけることができます。立ち座りがおこないやすい高さは一般的に座位時において膝の角度が90度より少し上です。
ベッドから車いすへの移乗時は、車いすの座高と合わせることで、お尻を上げずに移乗が行えます。スライドボード等を使用することによりさらに移乗が行いやすくなります。 車いすへの移乗時は高さ調整のほかに、ベッドサイドレールの取り外し、車いすのアームレストの取り外しができるとなお良いです。

【ベッド上での介助】
オムツ介助や摘便介助時は、介助者が「かがまないよう高い位置」で介助が行えるように高さを調整します。 高さ調整は面倒くさいと思いがちですが、介助時に毎回腰をかがんで行うと腰痛の原因となります。

【転落時、ベッドに上げるとき、または、ベッドが高く感じたとき】
万が一ベッドから転落してしまった際、ベッドに上げるときは一番低い位置にします。
ベッドの最低高は機種によってさまざまですが、どうしても高く感じてしまうときは「超低床」ベッドを使用しましょう。 超低床ベッドは従来の高さでは高くて怖いと感じる方にでも安心して利用できます。

せっかく導入した介護ベッドですので、フルに活用していきましょう。 また、フルに活用したうえで、必要な付属品を見極め、今後の課題を見つけられるように日常生活を見守っていてください。

参考:公益社団法人 北海道理学療法士会
http://www.pt-hokkaido.jp/magma/details/vol3.html

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