シニアライフ徒然草

認知症の御家族で本当にあった話

関西有料老人ホーム紹介センターの相談室に、80代の実の姉を心配する弟さんがご来店されてのご相談でした。ある日突然、お姉様から電話があり、「私はついに認知症になってしまった。自分がやった覚えのない事をやってるみたい。不安だから一度来てくれない?」と言われたそうです。


長男夫婦に認知症と言われて

お姉様は独居でお暮しですが、敷地内にご長男夫婦が住んでおられ、ある程度のご予算はあるとの事でした。
その後、ご相談者様が訪問したところ、足に少し衰えは感じるものの以前と変わらない様子で、お姉様がご馳走を注文してもてなしてくださったそうです。
会話や記憶にも、少しも認知症を疑う様子がなかったのでどうしてお姉様自身が認知症と感じてるのか尋ねてみたそうです。

「それがね。話した覚えのない話を息子(65歳)や嫁にしたら、『それ、前にも聞きました。もう3回目です。お母さん、大丈夫ですか?認知症でないですか?』って」

「財布やアクセサリーが無くなって、大騒ぎしてたら嫁が見つけてくれたんだけど、冷蔵庫に入ってたの。 全く冷蔵庫に入れた記憶がないのに…」


医師である孫も認知症と診断。しかし不可解な点が…

お孫さんは名古屋で医師をしているそうで、診てもらったところやはり認知症だと言われたとの事。日常、何を話しても認知症だと言われて、お姉様はだんだん不安になり、数年前に、貯金通帳や印鑑、所有している不動産関係の書類一式を息子さん夫婦に預けてしまったそうです。

息子さん夫婦の家は新築になり、外車を乗りまわしてるが、お姉様の家は昭和初期のままの状態でいたんでおり、トイレも和式のままとの事。お姉様が、何回か洋式トイレに取り換えを望んだが、受け入れてもらえなかったそうです。
昔の家なので段差があり、隙間風が入って寒いし、ろくな食事も食べてない様子だったので、ご相談者様は有料老人ホームに入居させた方が安全だと思ったそうです。

私も、その相談を聞いて、まるっきり信じる事は出来ませんでしたが、ご相談者様のお姉様が認知症に「させられてる」のではないかと感じました。

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有料老人ホームで、安心できる暮らしの方がよいのでは?

出来れば安全な施設に入居した方が良い。そうなれば、認知症の診断も正しいかどうかわかる。そう思い、何施設かお気軽に入居出来るホームと、少しグレードの高いホームの資料をお渡ししました。


「お世話させてください」という息子夫婦の言葉に感動

その後、ご相談者様にお電話して、どうなったかを尋ねたところ、お姉様はグレードの高い方のホームに興味を持たれたそうですが、その話をお姉様が息子さん夫婦にしたら、「お母様の事は一生お守りしますので、そんな水くさい事を言わないで下さい。お世話させて下さい」と泣かれたそうです。お姉様はその事が凄く嬉しくて、施設への検討はしなくなったとの事。

ご相談者様も、喜んでいるお姉様に息子さん夫婦の悪口を言えなくなり、お姉様は、今も広い古いお屋敷に一人で暮らしてるそうです。


本当の幸せはどっち?

私の個人的に今回のご相談ケースを振り返ると、表現は良くないですが息子さん夫婦の企みがわかって、憎しみを持って施設に入居するのと、息子さん夫婦に感謝しながら現状を維持するのと、どちらがご相談者とお姉様にとって幸せなのか、考えさせられた相談でした。

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老人ホーム紹介センター 住まいるケア 
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