シニアライフ徒然草

腰痛を防ぐための福祉用具選びのポイント

実際に介護を行っている皆さんの中には、腰痛で悩まされている方がいるのではないでしょうか。中央労働災害防止協会によると、福祉介護を含む保健衛生業は腰痛に悩まされている業界全体の24%を占め、年々増加しています。介護をすれば腰痛になる、ということにならないように対策が必要です。

イラスト提供「いらすとや」

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介護時における腰痛の原因

介護福祉に腰痛が多い理由は、主に人が人を動かすことが多いからです。
福祉用具を導入しても、ベッドから車いすへの移乗、車いすから座椅子への移乗、廊下からトイレ、風呂場への移動といった福祉用具のスキマには人の介在があります。
このスキマが多いと、どうしても介助者の腰痛の原因となっていしまいます。


腰痛予防は「持ち上げないこと」「曲げないこと」

このような「スキマ」が介護では多く、さらに重量もあるために腰痛の原因となります。
移乗する際、腰を持ち上げる介助を行ってしまうと、腰痛リスクが高まってしまいます。持ち上げない介助を考えることで腰痛リスクは抑えることができます。
また、介助する際はベッドの高さを上げたり、逆に膝をついたりして、腰を曲げないようにしましょう。「持ち上げない」「曲げない」ことに注意して介護を行えば、腰痛予防になります。


スキマを埋める福祉用具技術

ベッドと車いすという、二つの福祉用具への移乗をスムーズにするためにも福祉用具は存在します。
ベッドの端に座ることができるのであれば移乗ボードをつかうとスムーズにベッドから車いすへ移ることができます。これは持ち上げるのではなく、ボードにお尻を載せてスライドさせることによって(滑り台の要領で)車いすに座ることができます。

介助者が支える事で立位保持が可能ならば、介助ベルトを使用することもできます。介助者は介護者本人を支えて、自分の力で車いすに座ることを手伝うのです。

介護者本人の残存能力を把握し、できることを福祉用具で行いやすくすることによって介助者の負担は軽減され、持ち上げない介助を行うことができるようになります。そうして、腰痛予防を発展させていくのです。

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「人の手」のありがたみ?

よく言われる言葉が「機械でなんかよりも人の手による介護のほうが温かみがある」です。
特に移動用リフトによる介助を拒み、持ち上げてほしいという方もいらっしゃるかもしれません。しかしリフトを導入することにより、スムーズな移乗介助が行えます。それにより今までに複数人必要であった移乗介助が操作する人1人で済むとなると、コスト削減どころか介護者一人ひとりに割ける時間も多くなります。

もしご予算が許すのであれば、「介護者本人にもよい影響を与えることができる」リフトの導入を検討してみたはいかがでしょうか。
市町村によっては自治体から助成金がでる地区もあるようなので、一度お調べになられてご検討してみることもよいかもしれません。


少子高齢化により介護の担い手が高齢化しています

少子高齢化に伴い介護の在り方が変わってきています。
現状の介護だと作業自体に労力がそがれ、大切な「寄り添うこと」がおろそかになってしまう危険さえあります。 一方では介護にロボットを導入するという動きも見えはじめてはいますが、果たして一般家庭にまでロボットが安価で導入できるようになるまでには、どれくらいの年月が必要になるのでしょう。
高齢者に寄り添えるためにも、福祉用具を利用して負担なき介護を行いましょう。

参考:厚生労働省 中央労働災害防止協会 介護事業・運送事業における腰痛予防テキスト作成委員会資料

参考:介護応援ネット スライディングボード


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