シニアライフ徒然草

以外と知らない福祉用具「体位変換器」

人間にとって終身時の寝返りは実はとても大切な行為です、寝返りをする事でからだの一部分に圧力が集中し、血液の循環に障害を引き起こし、そのまま寝たきりなどの状態が続くと必要な酸素や栄養などのを運ぶ事が阻害されていきます。結果「床ずれ」(褥瘡)という状態を引き起こしますので、高齢者の寝たきりについては体位変換器などを用いて、定期的に寝る姿勢を変える必要があります。

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体位変換器とは??

体位変換器寝ている際に使用し、寝返り、起き上がりを補助するための福祉用具です。 介護保険の福祉用具貸与に当てはまりますが、要介護度2~5に認定された方のみが介護保険利用可能です。
その基準は「体位変換(寝返り)が自力で行えるか行えないか」どうかです。

日常的に自力での体位変換が負荷になる場合が多い要介護2~5に認定された方がレンタル可能です。
例外的に、要介護1以下でも、ケアマネジャー、かかりつけ医に必要と判断された場合のみレンタルできます。その際には「理由書」が必要となります。

参照:厚生労働省資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/08/dl/s0825-6b2.pdf

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体位変換の必要性

実は人間は一晩に200回以上寝返りをするといわれています。しかし、自力で寝返り(体位変換)ができない方は寝返りがうてません。ベッド上の位置修正もできない場合があります。
2時間以上寝返りがうてないと、皮膚の虚血性変化(血液の流れが悪くなり、皮膚に変化がおきる)が起こるといわれ、これが床ずれ褥瘡)の要因になります。
ですので、一般的に2時間ごとに体位変換が必要になります。


体位変換器の定義

体位変換器は「空気パッド等を身体の下に挿入し、てこ、空気圧等の動力を用いることで体位の変換を容易に行うことができるもの」と定義されています。
エアマットの体位変換機能はエアの収縮により体向を変えることで体位変換が行えますが、体位変換器は主に棒状、球体状のパッドを身体に差し込み、てこの原理を使い体位変換を補助します。また、摩擦の少ないシートを差し込むことで容易に位置調整を行える商品もあります。

福祉用具を使わないで行う体位変換は、介護者本人が手の力や体の向き、摩擦等外的作用に耐えられず痛みが発生する危険性があり、また介助者も腰痛リスクが高いです。
体位変換器は介護者本人の安全な生活だけでなく、介助者の介護負担軽減の効果も期待できます。

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介護保険貸与の留意点

体位変換器の位置づけは難しく、各市町村によって判断が大きく違います。
体位変換器として世に出された商品の中には「体位保持」の効果しか期待できないため、体位変換器として貸与ができない場合が多いです。しかし、同じ商品でも「使い方によっては体位変換機能が期待される」として貸与が可能と判断されている市町村もあります。

また、体位変換器として貸与が可能であるという市町村の見解と、特殊寝台や車いすの「付属品」として判断される市町村の見解もあります。
何をもって「体位変換器」とするかは市町村の判断にゆだねられますので、体位変換器の使用は特にケアマネジャーと貸与事業者、保険者である市町村とのつながりが重要になってきます。

参考:静岡県富士宮市の場合
http://www.city.fujinomiya.shizuoka.jp/citizen/llti2b00000018pf-att/sceu1h0000004yrj.pdf

参考:大阪府大阪市の場合
http://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/page/0000320803.html

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体位変換器と介護技術

体位変換器の使用は技術が必要になってきます。 在宅ヘルパーや家族は体位変換器を使用するにあたり、しっかりと知識を学びましょう。 特に試験や資格が必要ではありませんが、よりよい介護のために使い方の指導を受ければ、体位変換器の使い方や腰痛を防ぐ介護技術を学ぶことができます。
基本的な使用方法は貸与事業者に教えてもらえるので、普段使った事が無い方でも一度相談すると良いでしょう。


体位変換器を利用して、身体の介護負担を軽減させる

体位変換器は車いすや特殊寝台と比べて「必ずしも必要ではない」ものですが、使用することで介護事故の減少や介護負担の軽減が図れます。
少々無理して介護している方の中には「自分の力で十分介護ができている」と思っている方はいませんでしょうか?
現在の介護ができているからこれ以上は必要ないと思うのではなく、より便利な商品を手にすることでより安全に、より介護ができるわけですから、すこしでも心当たりがある方はぜひ試してみてください。

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