シニアライフ徒然草

福祉用具から見た 床ずれ(褥瘡)と床ずれ防止用具

床ずれ防止用具についてお話しします。 床ずれ防止用具はマットレスもあれば患部に当てるパッドタイプもあります。 いずれにしても、床ずれ防止用具はあくまでも「防止」ですので、床ずれが発生してしまった場合は治療が必要です。 1・床ずれについて 床ずれは「褥瘡」(じょくそう)ともいわれる皮膚の疾患です。


床ずれ(褥瘡)とは

床ずれ褥瘡)は身体の一部分に圧がかかった状態がつづいたため、その部分が壊死してしまう疾患です。
寝たきりや骨の突出など長時間身体に圧がかかった状態が長く続くこと、皮膚の乾燥や汗による皮膚のふやけ、抵抗力などの衛生面も要因の一つとなります。
床ずれは悪化すると傷が深部まで達し、骨が見えてしまうこともあります。そうなってしまうと完治までにかなりの時間を要します。

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参考:床ずれ
http://www.maruho.co.jp/kanja/jokusoujiten_ff/jokuso/page1.html


床ずれ防止用具

床ずれ(褥瘡)を治療するには、ガーゼや軟膏を使用します。治療はすぐに終わるものではないので、完治するまでは患部に負担がかからないようにしなければなりません。
そこで床ずれ防止用具が必要になります。床ずれ防止用具を使用することで床ずれの悪化、予防を防ぐことができます。 床ずれ防止用具にはいくつかのタイプがありますが、どれも患部、環境によって適切なものがあります。


床ずれ防止用具の種類

マットタイプ
仰床位(寝ているとき)に起こった床ずれを防止するためにはマットタイプが必要になります。
マットタイプの床ずれ防止用具は静止型エアーマットがあります。

静止型は通常の介護用マットレスよりも柔らかく、もしくは体圧分散が優れています。さらに、ある程度の体動が可能ですので、自力で起き上がることができる方に適しています。
静止型床ずれ防止用具にはさらに、単独で使用できるマットレスと、マットレスの上に置くことで使用できるタイプがあります。
単独で使用できないタイプは風通しのよいものや、既存マットレスと併用して使用できます。

エアーマット静止型よりもさらに体圧分散が優れています。さらに、エアーを調節することで体向を調節できる機能を持った機種もあります。
寝たきりの方は寝返りすらできにくい状態もありえます。二時間ごとの体位変換が必要なのですが、夜間の介護負担を軽減するために自動で体向を変えることができれば、床ずれリスクは減少します。エアーマットの欠点は、エアーによる身体の沈みこみが大きく、自力の起き上がりがしにくいこと、また電気が必要なので停電時の対応が必要なことです。
特に身体の沈み込みは、自力で起き上がりができている人がエアーマットを使用することで起き上がりができず、結果として状態が悪化してしまう恐れがあります。
静止型マットとエアーマットは、介護保険でのレンタルが可能です。

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【パッドタイプ】
パッドタイプは患部に当てることでその場所だけケアできる床ずれ防止用具です。
例としてかかとあてや膝あて、座クッションがあります。 床ずれの発生要件が「寝ているとき」でなく、車いす等に座った状態が長く続いたために起こった床ずれに効果があります。
パッドタイプは介護保険でのレンタルができません。介護保険法での床ずれ防止用具の要件は「全身マット」と定められているためです。

参考:財団法人テクノエイド協会 床ずれ防止用具
http://www.techno-aids.or.jp/kaigo/item05.shtml


床ずれ防止用具の選定

「簡単な床ずれ防止用具の選定」について説明したいと思います。
床ずれ防止用具の選定には、身体のアセスメントが欠かせません。
なぜ、床ずれが起こったのか、原因を突き止めなければいけないからです。床ずれが起こったから福祉用具を導入するだけでは足りず、生活の見直しや生活環境の改善が必要になってきます。

床ずれ防止用具も身体状況や介護状況によって変更しなければなりません。
寝たきりで体圧分散の優れたエアーマットを導入したのち、座位のリハビリを始めることになれば静止型のマットレスも考慮しなければなりません。また、利用者によっては、エアーマットに揺れている状態に酔ってしまう場合もあります。

大事なことは、床ずれの発生は生活環境にリスクが発生しているということを理解することです。
床ずれ防止用具はあくまでも予防、悪化の防止だということを念頭に置いて、ケアしていきましょう。

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参考:日本テクノエイド協会 床ずれ防止編
http://www.techno-aids.or.jp/research/vol17_1_130606.pdf

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