シニアライフ徒然草

老人ホームの廃業に伴う、他施設へ移り住みのご相談

大手老人ホームの、M&Aや事業継承など、ここ数年で様々な老人ホーム運営事業者の統廃合があります。規模の大小にかかわらず、意外に多いのがこの老人ホーム運家事業者の変更などです。実際に経営困難になった老人ホーム運営事業者の「廃業」「倒産」は少なく、特にご入居者が居る状態で、ご入居者を無視した運営事業者の勝手な廃業や倒産などは看過できるものではありません。


最初のご相談はお電話で

ご相談者様から、今から急遽相談に乗ってほしいとの電話を頂いたのが最初のきっかけです。 電話では状況を詳しく話せないので、私どもの相談窓口へお越し頂いてのご相談をご希望でした。
ご内容は、ご相談者様は息子さん、ご対象者様は80代要介護4のお母様です。
実は現在お母様は、ある老人ホームにご入居されています。しかしながらその老人ホームから来月末に退去してほしいとの連絡が入ったとの事。詳しくお聞きすると、老人ホーム運営状態が悪く、「老人ホーム事業が継続できなくなった」との説明があったそうです。そして老人ホーム運営事業を継続してもらえる事業者もいないので、サービスを終了することになったと一方的な説明だったそうです。

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介護付有料老人ホームを選択する事で費用面をわかり易く

老人ホームの運営会社の倒産は珍しい事ではありませんが、ほとんどの場合は他の運営会社が事業を継承し続ける場合が多く、老人ホームが廃業してしまう程のケースは珍しく、私もをすぐに状況を理解することが出来ませんでした。
しかしながら、ご相談者様のお母様は要介護状態であり、現在のホームでも様々なサービスを受けているとの事でした。
ご長男様のご希望は、頻繁に通ってあげたいので自宅からの近隣をご希望で、安心して終身で暮らせる環境に転居させてあげたいとの事でした。

次の老人ホームをお探しするにあたり、現在どのようなサービスを受けているのか、という事をお聞き致しました。
お話をお伺いすると、月額利用料と介護保険料・医療費の負担以外に自費でオプションサービスをたくさん利用しているとの事です。
現在ご入居されているホームは、比較的費用の安価なホームで、スタッフさんが少ない事もあり満足する介護サービスが受けられていない。なので更に外部サービスを利用して、費用を支払っているとの事でした。
現在ご入居されているホームを選択した理由は、新築で自宅から近いとの理由でご入居されたそうです。

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そこで私がご提案したホームは、現在ご入居されているホームよりも月額利用料が高いホームでした。とはいっても、現在利用している外部サービスが全て、介護サービス内に含まれているホームなので、毎月の総支払額は現在より少し安くなります。
その提案には相談者様も少し驚かれていました。
現在ご入居中のホームも、他のホームと比較せずにすぐに決めってしまったようで、サービス内容の説明などはしっかりと確認されていなかった。との事でした。とにかく時間がなかったのですぐに見学をお勧めし、見学に行っていただきました。
見学の感想としては、「同じ種類のホームでもここまで内容が違うと思わなかった。パンフレットの料金だけで判断してはいけないことが良くわかりました。」とおっしゃっていただきました。


毎月の負担額が安くなる

幸いにもご相談者様の行動が早かったので、お母様は無事に転居先を見つけることができました。ご入居されていたホームが「廃業」にならなければ、ご相談者様のご自宅からも近いので転居は一切考えいらっしゃいませんでした。
不幸中の幸いにも、結果的には元々ご入居されていたホームよりも、手厚い介護サービスを受けることができ、また毎月の総負担額も安くなったので非常に喜んでおられました。

このご相談で直面したような老人ホームの「倒産」「廃業」は、ご入居する際には誰も想像していないと思います。将来的な「倒産」や「廃業」などを事前に見抜く事は、まず無理だといってもいいでしょう。ただし、倒産・廃業するホームには、「もしかしたら?」と思わせるような兆候があるケースもあります。

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記事 関西有料老人ホーム紹介センター 北野優

北野 優
介護施設で働いた経験があり、その経験を活かしご相談者様の目線に立ったきめ細かい相談を心がけています。 多くの皆様からのご相談に丁寧にご対応する事を信条にしています。
関西有料老人ホーム紹介センター【月〜金】10:00〜18:00【土】10:00〜17:00 ※日祝は休み 関西・中四国エリア 0120-65-6774【通話料無料】