シニアライフ徒然草

最初のご相談から5年、入居は以外なキッカケでした

お子様のいらしゃらない、独居の高齢者の方から、老人ホームへご入居相談を承ることは良くあります。その場合ご親戚筋の方にご協力を頂き、保証人や身元引受などの問題をクリアできるとご入居までの手続きがとてもスムーズです。


子供が無く、将来が不安で終の棲家を探す ご相談者様

そのご相談は・・・
子供がいないので将来が不安。
妹や姪がいるが絶対に迷惑をかけたくないので、自分が元気なうちに終の棲家を検討してみたい。
そんな理由がホームを探そうと思われたきっかけでした。

しかしながら現状では、老人ホームの見学はおろか、パンフレットなど資料等も全く見たことがありません。
お友達からお話を聞くと、「とても寂しいところで、暗いところよ」と聞いたこともあます。
当初の有料老人ホームのイメージは最悪でした。

当然ながらお探しの地域や、予算、希望の間取りなど、希望条件等も全く想像がつかないとの事でした。
最初ご相談を頂いた際には、どこからお話すれば良いか考える必要がありました。

老人ホームのご相談、資料請求・ご見学はコチラをクリック


都心部か郊外、どちらのホームを検討するか

ご相談者様の当時のお住まいは、大阪市内の中心地、最寄り駅から徒歩5分でバス停もすぐそばにあります。
近くにはコンビニやスーパー、銀行、郵便局などが揃っており、とても利便性が良く何不自由のない環境でお住まいになっておられます。
転居するとすれば都心部か郊外、どちらが良いかとお聞きすると、都心部の賑やかな部分も捨てがたいし、郊外の静かな環境でゆっくりと過ごす事も魅力的と悩みに悩まれました。
悩まれた末に最終的には、大阪府下で探すとの条件は決まりました。
その後、実際のホーム見学に行くまでには、実は初回のご相談から1年が経過しました。
実際に一つ、二つと見学していると、色々なご希望条件が飛び出してきます。まずひとつめは、1Rでなく1LDKの間取りを希望。リビングと寝室は分けて生活したいとの事です。
そしてもうひとつは、「寝室は和室がいい!」との点でした。今も和室を寝室にしていることもあり、ベッドへの抵抗があるとの事。しかし、現状は畳の居室があるホームはかなり少なく難航しました。
あとは開放感のある環境で過ごしたい等々。

老人ホームのご相談、資料請求・ご見学はコチラをクリック


老人ホームを5件見学!

合計5件のホームを見学され、その中で2件まで絞り込まれました。
第一希望のホームは、郊外にある規模の大きなホームで、共用部や周辺環境は気に入って ご予算の範囲内でしたが、肝心の居室内に和室がありません。
そして第二希望のホームは、住み慣れた都心部で、居室内に希望通り和室はありましたが、共用部が狭く感じました。 とお悩みになっておられました。
そうこうしている間に、第一希望にしていたお部屋に他の方から申し込みが入り、少し様子をみることになりました。
ご相談を頂いた当初は、ご入居の時期に関して漠然と考えておられたのですが、実際は思ったよりも早く、ご希望の条件に近いホームが見つかった事もあり、本当に今決断していいものかと悩んでおられたそうです。
そんなお気持ちも影響したのか、この段階でご入居の決断はされませんでした。


妹の入院と、老人ホームへの入居

ご入居の決断をされずにいたある日、思いがけない出来事が起こりました。
突然そのご相談者様からお電話を頂戴しました。
「実は5歳年下の妹様が体調不良になり入院してしまった。退院後は自宅で一人で生活するのは不安、なので相談に乗ってほしい」という内容でした。

そこで改めて、ご相談者様と妹様の娘さんである姪御さんとお会いし、急遽妹様の入居先を探す事になりました。その結果、運よくご希望に近いホームが見つかり、退院と同時に入居する事も出来たのでとても喜んでいただけました。
実はこの出来事が、ご相談者様のお気持ちを動かすキッカケになりました。
「まさか自分より5歳年下の妹が、先にホームに入居する事になったなんて思ってもみなかった。自分自身も決断せずに過ごしているうちに、万が一の事故や体調不良になってしまうと迷惑がかかるかもしれない、今が決断の時かもしれない!!」と。

老人ホームのご相談、資料請求・ご見学はコチラをクリック


実際に入居する施設は、元々の希望通りとは限らない

ご決断された事で気持ちが吹っ切れたのか、そこからは予想を遥かに超えるスピードでご入居までの話が進んでいきました。
妹様の件も大きな影響を与えたのですが、何よりも姪御様のご協力なくして、このお話は進みませんでした。あれだけ和室にこだわっておられたご相談者様も、姪御様の説得のおかげで和室のこだわりが無くなりました。
ご入居を決められたホームは、第一希望のホームでした。姪御様の自宅からも程近く、妹様の入居しているホームからも車で15分程の距離です。
この点も大きなポイントです。今まではお互いに距離も遠かったので、半年に1度くらいしか3人でお会いできなかったそうですが、現在は毎週のように会う事が出来ると大変喜んでおられます。


気に入ったホームを見つけた時が、ご入居のタイミング

「老人ホームへ入居のタイミングが非常に難しい」とお悩みの方が非常に多いのですが、 「年齢が若いからタイミングが早すぎる」とか、「まだ元気だからタイミングが早い」とかではなく、その方それぞれの考え方次第です。
ただ言えることは、ご入居のタイミングを遅らせることによって不慮の事故や体調不良、認知症や鬱病など予想もしないような事が起こるかもしれません。
今回のご相談者様も、初回のご相談から入居まで5年程かかりました。しかしながら、ひとつのきっかけによって、老人ホームへご入居される方針を、ご自身で決断できたことが何よりも良かったと感じました。

老人ホームのご相談、資料請求・ご見学はコチラをクリック

記事 関西有料老人ホーム紹介センター 北野優

北野 優
介護施設で働いた経験があり、その経験を活かしご相談者様の目線に立ったきめ細かい相談を心がけています。 多くの皆様からのご相談に丁寧にご対応する事を信条にしています。
関西有料老人ホーム紹介センター【月〜金】10:00〜18:00【土】10:00〜17:00 ※日祝は休み 関西・中四国エリア 0120-65-6774【通話料無料】