シニアライフ徒然草

虐待の報告は怖がらないことが大切!

メディアなどでしばしば取り上げられる虐待、介護・福祉の現場では「虐待」の二文字は常にはらんでいるリスクと言えます。暴力による虐待は当然ながらもっての外、それ以外にも言葉の虐待、態度による虐待、金銭的な虐待、一般的には虐待と認識されていない場合でも、権利擁護センターなどでは虐待と認定されるケースがあります。


もし虐待だと感じたら報告を

高齢者の施設で虐待が起こっている、もしくは家族が虐待されている可能性があると感じた時、一番大切なことは、しっかりと報告をすることです。
高齢者施設に問合せをして実態を確認しようとしても、施設ぐるみで隠蔽をしている場合、何も解決につながりません。(このような悪質な施設はごく一部ですが)施設を運営している法人に直接相談をしたり、あるいは役所に相談を出していくのが一般的となります。(役所のほうが第3者としての立場で、しっかりと調査をしてくれる可能性はあります)

またあまりにもひどい虐待が疑われた時には、「警察」に相談をしてしまうのもひとつの手です。事件性が考えられる場合には当然警察は動いてくれ、それでなくても「虐待がされているという事実」を社会に知ってもらうことができます。
虐待というのは一度始まってしまうと、第3者の介入がないかぎりどんどんエスカレートしてしまいがちです。虐待をしている人の理性や、通常の感覚が虐待をしているという事実で完全に狂ってしまうと、致命的な暴力をしてしまうことも珍しくありません。 早期発見をすることがとても大切になります。
ただ、施設について第3者に報告をするということに対して不安を感じる人がほとんどだと思います。しかし報告をすることで、報告をした人の情報が外部に漏れることはまず考えられません。


自分の家族が虐待に遭遇してしまっている場合

高齢者施設等で、自分の家族が虐待に遭遇をしている可能性がある場合、入所している家族は何らかの信号を出していることが多いです。
虐待というのは見えないところで行われることがほとんどで、一見して非常に良くしてくれている職員が実は虐待をしているということもケースとしては十分にあります。
・入所している家族の体に大きな傷がある、
・精神的に非常に落ち込むようになった
・人が変わってしまったように、行動等に大きな変化がある
というような場合その裏に虐待が影響していることも考えられます。(入所している家族が認知症等である場合、精神的な大きな変化が見られることがあるため、上記の例で虐待が絶対にあるということではありませんが、「ちょっとおかしい」と感じた時にはしっかりと職員と話し合いをしておくことが大切です)

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虐待を受けた場合、どこに相談するのが良いのか

各自治体の権利擁護センター社会福祉協議会地域包括支援センター等に相談をするという手段もあります。
ただ、本当に迅速な行動をしていきたいという場合には「警察」に相談をすると良いでしょう。
またできるだけ早く対応をしたい、事実確認をしたいという場合「弁護士」を利用する手段もあります。相談をすればそれで解決するわけではないのが虐待問題の深刻さを現しています。
※高齢者施設を利用する場合には、相談窓口、施設とは関係ない第3者の老人ホームの紹介センターなどの相談窓口をしっかりと調べておきましょう。
高齢者施設はビジネス性が徐々に強くなってきており、入所するまでは非常に印象が良く、良い場所だなと思える施設でも、入所した途端職員の質の低さ、サービスの質の低さが顕著に現れてくるということがあります。
相談機関を事前に調べておけば、そんな状況に陥ってしまった場合でも相談し、早期対処をすることができます。

ひどい虐待に対しては徹底的な対処が求められます。一度相談したから大丈夫と思い込まず、しっかりと長期的に観察をしていく必要があります。
激務が予想される福祉現場、心に余裕がなくなりやすい福祉現場ですが、虐待が起こる状況というのは明らかに異常な状況と言えるでしょう。当然暴力に対する正当防衛等は除外されますが、入所している人に対して職員が暴力を振るうというのは、個人的な要素だけでなく環境的な要素が深く関係していることが多く、個人への対処では不十分なことが多いです。長期的に観察をするのは、環境的な要素を排除していくためにも大切です。


紹介センターの利用、見学・比較検討など、事前に見極める

民間の有料老人ホームや、サ高住の入居を検討される場合、公平中立的な立場で施設紹介を行っている、有料老人ホームの紹介センターを利用する事によって、様々な角度から施設を選ぶことができます。
家が近いから、金額が安いから、という理由だけで施設選びをするのではなく、総合的に判断をする必要があります、施設見学は1施設だけでは無く、事前に紹介センターなどに相談をし、パンフレットなどの資料に目を通して、3施設程度ピックアップし比較検討する為にも、見学に行かれる事をお勧めします。
見学に行かれ、「ここだったら入居してもいいな」と思われる施設があれば、体験入居を経験しましょう。体験入居をする事で、普段のケアの内容や、どんなスタッフさんたちが働いているのか、その他既にご入居の方と接する事もできます。
そのように、いくつかのステップをしっかりと踏む事で、疑問に思ったことはドンドン質問し、疑問や不安を全てクリアにしてご入居をされる事が大切です。

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東京都福祉保健財団 権利擁護センター
http://www.fukushizaidan.jp/htm/014kenri/kenri_shiryo.html

名古屋市社会福祉協議会 高齢者虐待相談センター
http://www.nagoya-shakyo.jp/houjin/cruelty.html

住まいるケア
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