シニアライフ徒然草

10年前から継続しているご相談

認知症の症状を思わせるご自身が老人ホームを検討されるも、やはり老人ホームには移り住みたくない、住み慣れたところが良いなど、老人ホームの事を考えていても、心がホームの入居に向かない、まして認知症の症状を自覚していなければ、自分に都合の悪い事は失念してしまうなど、ご相談を頂いてもご入居まで中々ご決断をされないケース。


10年前からの女性のご相談者。

ご相談者様は現在90歳の女性で、早くにご主人も他界され、現在は独居のご生活をされておられます。
自立でいらっしゃるので、急いで施設を探しておられるのではなく、当初から「良いところがあればね。」という感じで少し興味があるという程度でした。

私もいつかはご入居される方だと思い、定期的に年に3~4回くらいはご様子をお伺いするためお電話でお話しをしていました。
今年に入って、お電話を頂戴し、「年齢も年齢だしそろそろ入居を考えているんだけれど」というお話しでした。
ご予算的には、自立の方が入居できる高級ホームを検討できるご予算でのご検討でした。


見学に行かれる事もままならず

実は見学にお連れしようと、何度かお電話でお話をしていましたが、前回お電話したことも覚えていらっしゃらないという状況が何度も続いたのです。
認知症の初期症状ではないかと思いましたが、本人はそのことについての自覚はされておられません。
「そうだったかしら?最近物忘れが多くて」と、ご自身でもおかしいなという程度でおられる感じでした。
遠方におられるご身内の方も心配して頻繁に来られるということですが、見学にお誘いしても、なかなか動かれるご様子が見られませんでした。

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やっとご見学、しかし・・・

それから数か月後、見学にお誘いしご本人様とご一緒に、2箇所のホーム見学に行きました。
ご本人様は、「いずれは入居しないといけない」ということは自覚されておられるのですが、いざ具体的なお話になると、「すぐには入居しないから・・・いろいろ考えてからでないとね・・・」と言う感じでそこからお話は進みませんでした。
ご入居のお話をすると、顔がこわばってしまって言葉数が少なくなられます。 ご自身も入居しないといけないということはわかっておられるのですが、いざとなると決心がつかない様子でした。
それから、身内のご親族にもお話をしましたが、ご親族もすぐには動いて頂けません。
現在も週に1回お電話をさせて頂いております。

このように、ご本人に自覚がない場合や、お身内の方が遠方にいる場合などは、特にお話が進まないことが多々あります。
ご親族の方は身近にいらっしゃらないので、何となくはわかっておられても、現実的に目の前に困った事が起きてない。認知症との確証がないなどの理由で、急いで施設を探す必要性が無いと思い込んでおられるケースはとても多いのです。
どんな御家族でもそうですが、認知症といわれても理解できないのです、徘徊や迷惑行為など、御家族自身が大変な経験をしない限り、直ぐに動かれる事は非常に少ないのが実状です。しかしながら、認知症の症状が進行してからでは、重大な事故が起こる可能性も非常に高くなります、できればご家族やご親族など、身近な方がしっかりとそれを理解して頂けると、リスクを未然に防げるのです・・・

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記事 関西有料老人ホーム紹介センター 相談室長 植田恭子 

植田 恭子
日々多くのお客様からのご相談をお受け致しております。ご入居が決まったご本人様やご家族様からお喜びのお言葉を頂いた時は、この仕事に対してのやりがいを感じます。これからもその気持ちを大切に、常にご相談者様の立場に立った相談を心がけております。
関西有料老人ホーム紹介センター【月〜金】10:00〜18:00【土】10:00〜17:00 ※日祝は休み 関西・中四国エリア 0120-65-6774【通話料無料】