シニアライフ徒然草

突然ご相談に来られた80代のご婦人のご相談

独りで老人ホームやサ高住の入居を検討し、探そうとする理由は様々、嫁姑問題、遺産問題、親子の不仲、などの理由がありますが、老人ホームを探すタイミングでご家族、ご親族には相談をしましょう、ご本人お独りで探された場合、ご家族からの反対意見が出ます。


新聞広告をご覧になられてのご来店

ご来店でのご相談のきっかけは、関西有料老人ホーム紹介センターの新聞広告を見られたということで、大切に保管されておられご来店頂いたそうです。
お身体のご様子を拝見していると、歩行はゆっくりとされるのですが、それ以外はお元気なご様子でとても感じのいいご婦人でした。


嫁姑問題から老人ホームのご入居を検討

その方はお越しになられた当初、介護認定は申請されておられず、整形外科に通院しているということでした。

老人ホームへの入居をお考えとのことで、理由をお伺いすると、今は立派な戸建に息子様ご夫婦とご同居していますが、お嫁さんと不仲ということが理由でした。
具体的な理由はいろいろで、世間でいう「嫁姑問題」でしょうか。

息子さんは、「お母様が施設に入居されることについてはどうおっしゃっておられますか?」とお尋ねしたところ。。
「息子にはまだ話をしていません。」とおっしゃるので、「身元引受人の息子さんには早くお話されたほうがいいですよ。」とお伝えしました。
ただご返事は「それは大丈夫よ」と笑顔でおっしゃられたのが印象的です。
「息子には決まってから話をするから、反対するようなことは絶対ないから・・・・・」

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見学、そして空室の待機申し込みへ

老人ホームへのご入居検討の話をさせて頂きました。

場所はどこでもいいとおっしゃるのですが、私の今までの経験から、場所はどこでもいいとおっしゃっても、結局はご自身にとっての利便性を優先されることが多く、「馴染まれたご自宅からあまり遠くないところがいいのでは?」とご提案させて頂きました。そして「息子様もそのほうがご安心されますよ」とアドバイスもさせて頂きました。

ご本人様はすぐに同意され、ご予算等もお伺いして、ご自宅から比較的近いところでお探しさせて頂きました。

ご提案できる老人ホームはすぐに私の頭に浮かびました。

予想通りパンフレットをお見せすると、ご本人様もすぐに気に入って頂き、「今から見学に行きたい」ということで見学手配をさせて頂くことになりました。
最寄駅からも近くご予算的にも問題無く、見学後大変気に入って頂いた、ということでご本人様から「申し込みをしたい。」とお電話を頂いたのですが、そのタイミングでは空室がなく待機して頂くことになりました。

空室が出来るのをお待ちいただく期間中に、介護認定の申し込みをして頂くことをお勧めしました。
通院されておられる病院にお願いして、介護申請に必要な主治医の意見書や、老人ホームへ入居の際に必要な診断書などのご依頼をして、手続きはスムーズに進みました。

そしてあとは、お部屋が空くのを待つだけ。
その間にも施設長とも数回電話でのやりとりをしており、ご本人様は大変うれしそうにされておられます。
その間約3ヶ月ですが、実は私には1つだけ気がかりなことがありました。

それは・・・
息子さんにお話をされたのか?ということ、お部屋の空室が出来て、いざ入居となった際に、そのタイミングで息子様に話をされても、果たしてすんなり息子さんが賛成されるのか?
ということでした。


息子さんの反対、そして本当の幸せ

空室待機申し込みから数日が過ぎた頃、ご本人様から私にお電話を頂戴しました。
「今から行きますから・・・・」

とても急いでおられたご様子で、1時間程度で当センターの窓口に来られました。

私の予感は的中でした。

ご来店されて開口一番、「息子に反対されて・・・」ということでした。 老人ホームに入居できないという残念さより、息子に反対されて・・・とおっしゃるご本人様のお顔がなんとなくうれしそうなのがとても印象的でした。


老人ホームへご入居の際は、ご家族やご親戚と相談を

実はご相談を頂く高齢者の方の中には、ご家族に相談なく施設検討を始められる方が結構いらっしゃいます。
お身内の方がいらっしゃる場合、特にご家族と同居されておられる場合は、内緒でひとりでご入居検討されることはとても難しいのです。
いざ入居となった際に、反対されるケースが多いのです。
「家族に迷惑を掛けたくない」「自分の事は自分で何とかする」「家族、親せきとは仲が良くない」「資産をすべて最後は自分に使いたい」など、おひとりで老人ホームなどの施設を探される理由は様々ですが、ご本人の意思とは別にご家族の思いなど、実はご本人の意思に反しているケースがあります。
老人ホームへのご入居をご検討される場合は、できるだけご家族やご親族、皆さんの意思を確認する必要があります。
今回のご相談は、元々は嫁姑問題でご本人が検討されていましたが、最後に息子さんに反対されたことによって、息子さんの愛情を感じる事ができたのかもしれません。結局このご相談者様にとっては、これが良かったのだと思います。

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記事 関西有料老人ホーム紹介センター 相談室長 植田恭子

植田 恭子
日々多くのお客様からのご相談をお受け致しております。ご入居が決まったご本人様やご家族様からお喜びのお言葉を頂いた時は、この仕事に対してのやりがいを感じます。これからもその気持ちを大切に、常にご相談者様の立場に立った相談を心がけております。
関西有料老人ホーム紹介センター【月〜金】10:00〜18:00【土】10:00〜17:00 ※日祝は休み 関西・中四国エリア 0120-65-6774【通話料無料】